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3月の春分の日と9月の秋分の日前後は
お彼岸」と呼ばれ、
ご先祖様にお供え物をし
感謝の気持ちを示します。

とは言いましても現代に生きる私達、
お彼岸の作法なんか縁遠いもの。
両親につい任せっぱなしで…なんて。

しかし独身時代はそれで良くても
結婚しますとそうは言ってられません。
旦那様のご実家から、
今年はお墓まいりに来てね、
なんてことを言われる事態だって
あるかもしれません!

お墓まいりに行くとなりますと
当然でてくる悩みがお供え物

しかも相手は百戦錬磨の旦那様のご両親。
下手を打って評価を下げるわけにはいかないし…

ここではそんな時でも慌てず騒がず
対処できるようなポイント
まとめていきたいと思います。

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お彼岸のお供え物を選ぶポイントは?


お彼岸のお供え物を選ぶポイントとしましては、
まず最初に気を付けるポイントが3つあります。

ポイント1

お彼岸は春分の日、秋分の日を中日として
前後3日間の計7日間となります。

その間お供え物は
仏壇にお供えされ続けられますし、
またお彼岸の時期は親戚や知人など
様々な方が近隣遠方からお供え物持参で
いらっしゃいますので、
他の方のお供え物と被ってしまい
なかなか開けてもらえない、
ということもあります。

そのため、
できるだけ日持ちをする物を選びましょう。

ポイント2

お供え物は仏壇にお供えする
ということを忘れてはいけません。

仏壇には物を置くスペースは
それほどありませんし、
そもそも置くためには
お供え物を持ち上げなければなりません。

ですので、
重いものやかさばる物は避けましょう。

ポイント3

お参り先がどのようなお宅かも考えましょう。
お年寄りだけのお宅や
男手が無いお宅でしたら、
あまり重い物や運搬が大変な物は
避けた方が無難でしょう。

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以上3つのポイントを踏まえましたら、
後はお渡しするお相手によって
内容を考えましょう。


お寺を訪問しお供え物をお渡しする場合

お菓子やお茶菓子をご用意しましょう。
お彼岸が終わるまで仏前に
お供えされたままになりますので、
日持ちする物を選ぶのが一般的です。

知り合いのお宅を訪問しお供え物をお渡しする場合

こちらは選択に非常に幅があります

お菓子、お茶菓子、季節の果物、
甘いものが苦手なら、
線香、絵柄が入ったろうそく、花束
故人が好きだったお酒や食べ物 等々
遠方から来られる方はその地方の名産物、
という場合もあるそうです。

またこちらのケースでは
集まった方々でお供え物を分け合う場合も
あるかもしれませんので、
個包装されているものを
選んでおくと便利かもしれません。

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お彼岸のお供え物の金額の相場は?

お彼岸のお供え物っていくらくらいの物を
買っていけばいいのでしょう?

やっぱり奮発して
高級菓子とか高級フルーツを
買った方が本気度が伝わっていいかしら…
など色々考えてしまいがちですが、
お彼岸のお供え物の金額相場は、
だいたい3,000円~5,000円と言われています。

お菓子や果物でしたらだいたい
3,000円程度で問題無いです。

また時々仏前に現金を包んで
お供えすることもありますが、
その場合もこの3,000円~5,000円の
相場の範囲内で結構です。

では仮にお菓子と現金と
両方用意することになったら…?
その場合はお菓子と現金両方合わせて
3,000円~5,000円の相場内、となります。

結局あまり高い物を用意してしまいますと
先方を恐縮させてしまい、
いらない気遣いをさせてしまいかねません。
ですので過度に高価な物
避けるのがマナーなのです。

買う側からしましても、
お彼岸は春と秋に年2回、
もし結婚していて自分の実家と
旦那様の実家と両方となると
年間4回行くことになりますから、
その度に買うお供え物の値段は
これくらいの値段の方が助かりますね。

お彼岸のお供え物でおすすめは?

ここからはお供え物でおすすめ
いくつかご紹介していきたいと思います。

おはぎ

おはぎはお彼岸のお供え物の
定番
ではありますけれど、
粒あんの強い甘さが苦手、
など人によって好き嫌いはどうしてもあるもの。

そこでこのおはぎは、
粒あん、こしあん、ごま、ずんだ、きな粉、
と5種類のおはぎの詰め合わせに
なっておりますので、
おはぎがあまり得意でない方でも
比較的食べやすいのではないでしょうか。

上のおはぎとは異なり、
こちらは定番中の定番。
新潟の老舗御菓子店さんが
作られているおはぎです。

素材にこだわり伝統を守り
受け継いできた一品です。
お米の旨み、甘味、食感を丁寧に
引き出している技は流石老舗です。
こうした品をご用意するのもまた
お供え物としては
とてもよいのではないかと思います。

お菓子(和菓子)

9月のお彼岸などは、
まだ暑い時期でしょうから
このようなお菓子も涼しげで
いいかもしれません。

見た目は要冷蔵のようですが
意外と常温で30日持つという
ところもポイントが高いです。

こちらは日持ちするお菓子の定番
お煎餅・おかきです。
常温で2ヶ月間持ちますので
お彼岸のお供え物としては十分です。
またこちらのお品、
個包装がしっかりされてますので、
お彼岸で親戚が多く集まった時など
分けるときにも非常に便利です。

ようかん

ようかんと言えば…
というくらい著名な老舗です。
こちらの商品であれば
味は間違いないのはもちろん、
年配の方も皆さんご納得の
格式の高さかと思われます。

お値段も意外とお手頃ですので、
おはぎなどに拘らなければ
こちらを選ばれるのも手かもしれません。

上と違ってこちらは変わり種です。
缶から押し出して
糸で切って食べるというもので、
お彼岸に退屈しているお子さん達などには
とても楽しんでもらえるかと思います。

ゼリー

ゼリーの中の果物が
見た目にも涼やかなお品です。
9月のお彼岸には
ぴったりのお供え物ですね。

季節の果物

果物もお彼岸のお供え物としては
定番のお品ですね。
ここではお値段が手ごろな
果物の盛り合わせ
紹介させていただきました。

ただ果物の盛り合わせを購入しますと
高くついてしまうことがございますので
ご予算によりましては、
個別にスーパーなどで
果物を購入してもよろしいかもしれません。

缶ジュース

缶ジュースはお値段が手ごろで数が多く、
何より圧倒的な日持ちの良さが売りです。

お彼岸が終わって当分の間
そのまま未開封の状態であったとしても
何ら問題ないでしょう。

少々重さはありますが、
そういう点を考えますとお参り先が
お年寄りの場合でも
ジュースは長く少しずつ使ってもらえて
良いかもしれません。

お線香

お線香には独特な香りがありますし、
煙がかなり出ますので
苦手な方もいらっしゃると思いますが、
お彼岸のような法事には欠かせない物
ですので苦手な方からしますと
頭の痛い話と思います。

このお品は香りを白檀などの
いい香りを付ける一方で
煙を極力排除しており、
これまでお線香が苦手だったかたでも
使いやすいものではないかと思われます。

こうしたお品を
お供え物としてお渡しするのも
相手の方に喜ばれるかもしれません。

ろうそく

花の絵柄が美しい蜜蝋のセットです。
仏壇を華やかにする物は
歓迎されますので、
この蜜蝋の優しい炎の輝き、
美しい花の絵、
蜜蝋の甘い香り、

その全てが喜んでいただけるのでは
ないかなと思われます。

花束

お彼岸を始め法事でお渡しするお花には
実に様々な物がありますが、
ここでは少々変わり種をご用意しました。

透明なドームに覆われた
プリザーブドフラワーでございます。

このお花の目的は
他の仏花同様仏壇を華やかに彩ること。
しかしプリザーブドフラワーですので
半永久的に持ちますし、
ドームで覆われているため
埃もかからず掃除も楽です。

一見しますと「?」となりそうなお品ですが、
なかなかよく考えられているかと思われます。

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のしは必要?

正確に言いますと「のし」は不要
というのが正解です。

と言いますのは、
「のし」と「水引」が印字されている紙を
よく贈答の際に目にされると思いますが、
あの紙を「のし紙」と言い、
これはお祝い事など
慶事に使うのが一般的だからです。

法事のような弔事では
「のし」がなく「水引」だけの
「かけ紙」という紙を巻いて
お供え物をお渡しするのがマナーです。

なお、水引の下段に差出人の名前、
上段に「御供」とお書きすれば結構です。

まとめ

色々なことが日々変わっていっている中、
何十年何百年も前と同じ風習
今も残っていることに
不思議な気持ちがします。

多少の形の変化はあっても、
残っていってくれるといいなと思いました。

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