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庭の木を伐採したものの、
大きな切り株が残ってしまった
という家は結構あるものです。

処理しようか迷っているけれど、
やり方もわからないし、
そのまま何ヶ月、何年と放置している
ということはありませんか?

切り株は早めに処理しておかないと、
ケガのもとになったり、
シロアリが発生する原因となったりします。

そこで今回は、
切り株の処理方法についてご紹介します。

必要な道具から処理剤、
シロアリ対策についても触れるので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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切り株処理に必要な道具は?

切り株処理に必要な道具は?

気になっていた切り株の処理を
業者に頼むのではなく、
自分でするという方も多いものです。
その方が費用も安くすみますからね。

切り株処理に必要な道具ですが、
以下のようなものがあれば大丈夫です。

【服装】

  • 汚れてもいい服
  • 長靴
  • 手袋または軍手

切り株処理は穴を掘る作業です。
泥や土が飛ぶこともあるので、
汚れてもいい服で作業しましょう。
「そんな服はない」という方は、
安くてもいいのでツナギを買うと便利です。

靴は長靴を履いておくといいでしょう。
スニーカーだと汚れることもありますし、
中に土が入ることもあります。
土を掘り起こすには、長靴が無難です。

手袋または軍手は、
すべり止めの付いているものがおすすめです。
作業中に細かい枝で手をケガをしないための対策です。

【道具】

  • スコップ
  • のこぎり、剪定ばさみ
  • あれば電動ノコギリ

スコップは、切り株まわりの土を掘るときに使います。
ホームセンターで買える、安価で一般的なもので十分です。

大きなスコップでまわりの土を一気に堀り、
小さなスコップで木の根の細かいところの土を掘ります。

大小2種類くらいあると便利です。

のこぎりは、生木用のこぎりを用意するようにしてください。
木の根を切る時に使います。

細い根であれば、剪定ばさみでもよいでしょう。

太い切り株の場合は、のこぎりでは切れない場合もあります。
できれば電動ノコギリがあると便利です。

「KIMO 充電式レシプロソー 充電式のこぎり 20V」

AmazonとYahooでは取り扱いがあるようです。

こちらは充電式のコードレス電動のこぎりなので、
場所を選ばす使うことができます。

付属の鋸刃を使えば、木材だけでなく金属やビニール管など
様々なものを切断でき、DIYにぴったりのツールです。

切り株の処理方法とは?

切り株の処理方法とは?
出典元:https://www.seikatsu110.jp/cms/wp-content/uploads/2018/02/tree-878062_960_720.jpg

処理しないとどうなる?

枯れ木を伐採した後の切り株を
長期間処理せずにそのまま放置しておくと、
とても危険です。

切り株の根(木の根)には、
シロアリがすんでいることもあり、
そこから自宅にシロアリが侵入してくる
ということもあります。

木の枝を切ったあと、
一緒に木の根も抜き取らないと、
シロアリにとって絶好のすみかをつくってしまうことになります。

また、切り株を放置することで
オオスズメバチの巣ができることもあります。

オオスズメバチの毒は、
日本でも最も強いとされており、
性格も攻撃的なので、
人を襲うこともあります。

オオスズメバチは、
切り株の中の空間に
巣をつくる習性があるため、
オオスズメバチにとって切り株は
いい巣になりやすいです。

切り株を放置すると
生き物のすみかになってしまうだけでなく、
ほかに事故のリスクもつくってしまいます。

子どものいる家庭では、
子どもが切り株につまずいて転んでしまうこともあるでしょう。

また、切り株の上にのって遊び、
誤って落ちてしまうと足をくじいたり、
ケガをすることも考えられます。

庭などの切り株をそのままにしておくのは、
あまりいいとは言えないでしょう。

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切り株の除根方法

切り株の除根方法
出典元:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-f4-05/boltoncyclist/folder/223667/20/29466120/img_0

切り株は除草剤などの処理剤で
枯らせてからのほうが抜きやすいです。

とはいうものの、シロアリ被害などが心配で
すぐにでも切り株を掘り起こしたい場合もありますね。

そんなとき、切り株の除根方法は、
以下のような順番でやるといいでしょう。

① 切り株の大きさを理解する

まず、処理する切り株の太さやサイズなどを
大まかに理解することです

切り株によっては
根が奥深くまで入り込んでいることもあり、
見ただけでは全体像がわかりません。

そこでスコップを使って、
切り株周辺の土をどかしながら
どこまで根が張っているか確かめることです。

これでだいたいの全体像を把握します。

② 土を掘り、細い根を切る

いよいよ本格的に土を掘っていきます。

処理する切り株の全体が見えるように、
スコップや手で土をどかしていきましょう。

高圧洗浄機などがあると、作業が楽になるかもしれません。

木の根の全体が見えたら、
のこぎりや剪定ばさみで細い根を切り落としていきます。

先に太い根から切ると、切り株に安定感がなくなります。
あとの作業がやりにくくなるので、細い根から順番に切りましょう。

③ 太い根と切り株本体を除根する

細い根の処理がだいたい完了したら、
太い根を切っていきます。

のこぎりや電動ノコギリがあるといいでしょう。

根っこの太さや形状によっては、
一発で切れないこともあります。
その場合は角度を変えたり、切る位置を
変えたりするなどして調整します。

太い根を切り終えたら、
切り株を揺らしたり引っ張ったりして
どのくらい土から分離できたか確認します。

グラグラして
土から完全に離れているようなら、
穴から引き抜きましょう。

軽い切り株であれば
揺らして持ち上げればよいですが、
大きくて持ち上がらない場合は、
スコップで「てこの原理」を使って
切り株を持ち上げましょう。

穴から出せれば除根完了です。

重機での処理方法

重機での処理方法
出典元:https://i.ytimg.com/vi/q9yZ3V_65Fw/hqdefault.jpg

家の庭などの切り株を
完全に根ごと抜くとなると、
普通は重機を使うことになるでしょう。

広さのある庭や
十分な園芸スペースのある場所であれば、
重機で切り株を処理することも可能です。

個人で除根用の重機を持っている人は、
ほぼいないでしょうから、
重機で処理する場合は、
専門の業者に依頼することになります。

切り株の処理は、
生えている位置や木の大きさによって、
抜けやすさがまったく違います。

プロの業者ですら手を焼くことがあるので、
素人が重機に手を出すのはハードルが高いとされます。

もちろん
ここでご紹介しているように
セルフで切り株処理をすることもできますが、
業者に任せた方が除根後の切り株の処理や
穴が開いた後の庭もキレイに仕上がるでしょう。

除根の手際の良さと
除根後の地面のきれいさを
求めるのであれば
プロを呼ぶのがいいかもしれません。

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腐らせて処理する

腐らせて処理する

切り株を除根するとき、
先に腐らせたり枯らせてから作業したほうが、
生木を切るより楽になります。

枯れ木を切る方が、のこぎりやハサミも痛みにくいでしょう。

処理剤を使う

処理剤を使うとしっかり根まで枯れてくれます。

そのあと伐根する場合も、生木よりは作業が楽になります。

使用する道具は、

  • 処理剤(除草剤、殺虫剤など)
  • マスク
  • 手袋
  • ドリル
  • チェーンソー(あれば)
  • ビニール袋

などです。

方法は以下のようになります。

 

① 切り株に処理剤を入れる穴をつくる

木が伐採直後で、
切り株の断面が新しい場合は、
断面に処理剤をたっぷりと塗ります。

伐採から時間がたち断面が乾いている場合は
ドリルやチェンソーなどを使って、
切り株に穴もしくは切れ込みを入れましょう。

穴は一か所ではなく複数開ける方が効果的です。
深さは5センチ程度がよいでしょう。

また、断面の真ん中付近よりは、
木の外側(表皮)近くのほうが、
処理剤を吸収しやすいです。

 

② 処理剤を流し込む

穴を空けたポイントに、
スポイトなどで処理剤を流し込みます。

入れる量は、穴の8分目程度。

周りに生えている植物に影響を及ぼさないよう
処理剤は慎重に入れましょう。

数日あけて再度処理剤を注入し、これを繰り返します。

木の大きさによって、
分量は調節するといいでしょう。

 

③ 穴をふさぐ

処理剤を流し込んだら
穴と同じ太さくらいの木や粘土をさして、
ふたをしておきましょう。

これで時間が経てば、
次第に切り株が枯れていきます。

除根よりも時間はかかりますが、
比較的むずかしい作業がなく、
手間もかからないのでラクかもしれません。

 

④掘り起こす

切り株が枯れたら、
シロアリなど害虫がつかないうちに
掘り起こしましょう。

 

⑤処理剤を使うときの注意点

・切り株の断面に直接処理剤を塗ったとき
雨が降ると処理剤が流れてしまいます。
処理剤を塗るときは、数日晴れの日が
続くことを確認してから処理しましょう。
雨が心配であれば、ビニール袋をかぶせ、
風で飛ばないようにしっかり縛っておきます。

・枯れるまで時間がかかる
処理剤を流し込んだら
すぐに枯れるわけではありません。
木の大きさや使った処理剤の量にもより、
効果が出るまでには数か月はかかります。
切り株をすぐに抜いてしまいたいときには向きません。

灯油を使う

灯油を使う
出典元:https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/fujix/cabinet/dsproducts/503/0001671802-1.jpg?_ex=300×300

処理剤をつかった
切り株処理の方法に似ていますが、
灯油をつかって、
切り株を処理することもできます。

やり方は処理剤と同じで、
木に穴を空けて、
灯油をその中に入れるだけです。

処理剤よりも
ゆっくりと効果があらわれます。

木が太い場合は、
灯油を入れる穴を数ヶ所空けたり、
日にちをあけて再度注入すると、
木に灯油がなじみやすいようです。

灯油を入れたあとは処理剤と同じく、
枝や粘土でふさいでおきましょう。

木が枯れたら、スコップなどを使って掘り返し、処分します。

腐葉土を使う

腐葉土を使う

薬剤を使うことに抵抗があるなら、
腐葉土を使って自然に返すという方法もあります。

これは伐採から年数がたち、ある程度枯れている株に有効です。

切り株の周りに囲いを作り、
その中に土や砂、大量の枯れ葉や腐葉土を詰め込みます。

雨が当たる場所なら、1年ほどで腐葉土によって分解されて
柔らかくなり、土に返しやすくなります。

黒いビニール袋を使う

切り株に光を通さない黒いビニール袋をかぶせます。

太陽の光を遮断して光合成を防ぎ、

熱を吸収して袋の中の温度を上げ、

切り株を腐らせます。

腐って柔らかくなったら、土に返すことができます。

こちらも処理にかなり時間を要しますが、
一番手間がかかりません。

巻き枯らしの方法を使う

巻き枯らしの方法を使う
出典元:http://www.pref.mie.lg.jp/SHINRIN/HP/mori/19668014931.htm

切り株の表皮部分(形成層まで)をぐるりと削り落として木を枯らす方法です。

のこぎりやなた、チェーンソーなどの道具で行います。

この方法で枯れるかどうかは、
木の種類によって変わります。

切り株の状態で新芽が生えてくる樹木の場合、
根まで表皮を剥がないと巻き枯らしの効果はありません。

針葉樹は、切り株にすると新芽が出ることはほとんどないようです。

落葉樹・常緑樹の場合は、
新芽が出てくるものもあれば出てこないものもあるので、
巻き枯らしの効果はないかもしれません。

切り株の処分方法

抜いた切り株は、のこぎりなどで小さく切って
燃やすのが一番簡単です。

とはいえ、お住まいの地域によっては、
庭で焚火を禁止しているところもあります。

その場合は、自治体のごみ処理方法に従って、
可燃ごみなどに出しましょう。

おすすめの処理剤

切り株の処理剤には、除草剤を使用するのが一般的です。

「石原バイオサイエンス 芝生用除草剤 ザイトロンアミン液剤 500ml」

緑地管理用の除草剤という扱いですが、
切り株にも効果があります。

値段に見合った高い効果が魅了です。

農林水産省登録の薬品で、
子どもやペットのいる家庭でも安全性が高いとされています。

「大成農材 除草剤 原液タイプ サンフーロン 500ml」

低価格で経済的な除草剤です。

土に落ちると除草効果がなくなるので、
成分が土壌に残留せず安心。

農薬登録後、12年間の実績と販売数で、
信頼性の高い製品です。

迷ったらこちらを選んでおけば間違いないです。

こちらは除草剤ではなく「切り株除去剤」です。

水で溶かした溶液を注入すると、
溶液が切り株の木部繊維を分解します。

人体、植物に無害な成分なので安心です。

どの処理剤も、切り株の穴に注ぐと、
木の根本まで液がしみ込んでいき、
切り株を枯らしてくれるタイプです。

シロアリ対策

シロアリ対策
出典元:https://www.truthonprop32.org/common/accets/garden/img/photo9.jpg

シロアリは、地中にすんでいる生き物で、
普段の生活で目にすることは少ないでしょう。

湿気のある木材を好み、
そこに巣をつくるので、
切り株はシロアリのいいエサとなります。

シロアリ対策には、
切り株を早めに抜くこと、
根までしっかりと抜くことが
一番の対策になります。

抜いた切り株はそのまま放置せず、
すぐに廃棄しましょう。

使わない木材や枕木、段ボールなどは
野外に置いておくと雨にぬれて水分を含み、
シロアリに狙われやすくなります。

シロアリを集めないようにするために、
家の周囲に物は置かない方がいいですね。

廃棄できない場合は、
ブルーシートなどを敷いてその上に置き、
木材が直接土に触れないようにして、
シロアリを集めない対策をしましょう。

まとめ

今回は、
切り株の処理方法と処理剤、
シロアリ対策について
ご紹介いたしましたが、
いかがでしたでしょうか?

木の枝を切ったあとは、
セットで切り株も抜いてしまうのが
いいですね。
ポイントは木の根本から抜くことです。

切り株を処理しておくと、
庭の景観も良くなりますし、
事故やケガのリスクも減らせます。

シロアリの心配もいらなくなるでしょう。

切り株の処理は力仕事ですし、
時間もかかるので、
大変すぎるようであれば、
プロに依頼するのも一つの手ですよ。

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