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走行する車が小石を跳ねあげて、
その石が飛んで来る「飛び石」。

自動車事故と同じで、
車を運転する方であれば
誰でも直面する可能性がありますよね。

高速道路を走行していれば、
本線を時速80キロ以上で走っている
わけですから、
小石が飛んで来たところで
回避のしようがありません。

飛び石が
フロントガラスに当たった場合には、
修理や交換が必要となります。

小さな傷だから大丈夫と
放置した場合、
交通事故につながるリスク
もあります。

そこで今回は、
飛び石の責任と保険について
ご紹介いたします。

飛び石の責任が誰にあるのかや、
フロントガラスの修理に
保険が使えるのか、
などです。

飛び石でフロントガラスに
ヒビが入ったけれども、
「自分の保険は使いたくない」
という方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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飛び石の賠償責任は問うのはムズカシイ

出典元:https://自動車保険節約.com/img/frontglassdamage.png

飛び石が飛んできて、
フロントガラスに
ヒビが入ってしまった場合、
その責任を相手に問うことは
できるのでしょうか?

結論から言えば、
飛び石の賠償責任を問うことは
ムズカシイといえます。

「責任を問う」ということは、
簡単にいえば、
自分の車両保険は使わずに、
「相手の保険やお金で
フロントガラスに付いた傷を
何とかしてもらいたい」
ということですよね。

相手の車に
責任を問うのがムズカシイのは、
石を飛ばした車を特定しにくい
ということが、
一般的な理由です。

道路では
たくさんの車が行き来しますので、
小石が飛んで来た車を特定し、
確実な証拠を挙げることは
困難とされています。

ですので、万が一、
飛び石でフロントガラスに
傷がついた場合は、
自身が加入する
「車両保険」でカバーするか、
自費で修理するということになります。

飛び石の傷は放置してもいいの?

ヒビ割れ放置
出典元:https://www.garasu-rits.jp/wp-content/uploads/2016/05/glass-89068_1280-1024×736.jpg

飛び石で
フロントガラスに付いた傷は、
放置しておくことで、
ヒビが広がる可能性があります。

みなさんも知ってのとおり、
フロントガラスは窓ガラスなどと比べると、
とても頑丈にできています。
衝撃に強く、割れても飛び散らない性質
を持っているので、
車の走行に影響がなければ
「少しくらい大丈夫」と、
放置したくなるかもしれません。

ですが、
フロントガラスに受けた傷は
放置しておくと、
急な温度差や強風による風圧、
走行中の振動が原因で、
さらなるヒビ割れを引き起こします。

その場合、
自宅で車を保管しているときに
ヒビが拡大したのなら
まだいい方です。

問題は、
運転中にフロントガラスのヒビが
拡大した場合、
視界が妨げられることで
交通事故を起こしやすくなる
ということです。

小さなヒビが原因で
他人を巻き込むような大事故を
起こさない為にも、
ヒビ割れは早めの修理が必要です。

またフロントガラスのヒビが
あまりに大きいと、
修理だけでは間に合わず、
交換が必要となります。

交換となると、
修理以上に時間がかかる
こともあるので、
その点から考えても
フロントガラスの傷は、
早めに修理することがおすすめです。

ヒビ次第では車検が通らない!

飛び石ヒビ
出典元:https://sateikachou.com/wp-content/uploads/2016/06/tobiisi.jpg

フロントガラスに傷がついた状態で
車検に出した場合、
ヒビの大きさや場所によっては、
車検が通らないこともあります。

そもそも車検は、
運転中に故障する車が続出しないよう、
車のコンディション
良好な状態に保たれているかチェック
するための制度です。

整備不良車を世の中に放たないことで、
道路上の安全性を保っています。

そのような理由から、
フロントガラスの
ヒビの状態しだいでは、
走行に支障が出る可能性が高いと
判断されるため、
車検に通らなくなります。

一般的には、
1cm以上のヒビがあると、
車検に通らないようです。

小さなヒビを放置することは
リスクも大きい上、
車検に通らないことも考えると、
やはり早めの修理がベスト
といえます。

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フロントガラスが割れた場合の保険について

飛び石に保険は使えるの?

飛び石保険
出典元:https://ferret-one.akamaized.net/images/59cc9c4c256aa608c9002eb7/normal.jpeg

飛び石を原因とする事故の場合、
自身が加入中の「車両保険」を使って、
車の修理代をカバーすることが出来ます。

ですからまずは、
「車両保険」に加入している
ことが前提条件となります。

車両保険は、
自動車保険の中の補償の一つで、
車同士の事故など、
自身の車に損害があったときに
保険金を支払ってくれるものです。

各保険会社によって、
車両保険の名称や細かいルールに
違いはありますが、
一般的に車両保険は
大きく2つに分かれます。

広い範囲の自動車事故を
カバーしてくれるものと、
事故の範囲を限定してカバーするもの
との2種類です。

飛び石を補償してくれる
事故例の名称は、
各保険会社によって多少異なりますが、
飛来中・落下中の物との衝突
などと書かれてあるケースが多いです。

ほとんどの保険会社では、
広い範囲をカバーする車両保険、
事故の範囲を限定する車両保険、
そのどちらでも、
飛び石の事故を補償しています。

このあたりは、
ご自身が加入する保険会社や
事故のケースによっても
多少違ってきますので、
保険を使いたい場合は事故後すぐに、
加入中の保険会社などに
問い合わせてみるのがいいでしょう。

等級はダウンする?

等級ダウン
出典元:http://digxdug.com/wp-content/uploads/2017/10/544935-300×225.png

等級は保険料の割引・割増にかかわるもので、
多くの保険会社では、
1〜20等級までの等級があります。

20等級に近いほど、
優良なドライバーと評価されるので、
保険料は安くなります。

保険を使ったときに気になるのは、
この等級が下がるかどうか
ではないでしょうか。

それによって、
翌年の保険料が
高くも安くもなるので
大事なところです。

飛び石で保険を使った場合、
多くの保険会社では
1等級ダウン事故」として扱います。

仮に現在の契約が
13等級であるならば、
他に事故がないとすると、
翌年の等級は1つダウンして、
12等級からスタートすることになります。

保険会社によっては、
先に翌年以降の保険料をシミュレーション
してくれるところもあるので、
飛び石の修理代と比較して、
保険を使うかどうかを決めることも
できます。

自己負担額や免責はいくら?

免責金額
出典元:http://www.wanko-no-hoken.jpn.org/wp-content/uploads/2015/05/7fd4a04c231d6b7a828e69bebedaa7e5_s.jpg

もしかしたら、
記憶にない方もいるかもしれませんが、
車両保険に加入するとき、
免責金額というものを決めます。

いわゆる、自己負担の部分です。

事故などで
保険会社が支払う保険金の額は、
損害額からこの免責金額を引いた分
ということになります。

例えば、
飛び石でフロントガラスにヒビが入り、
修理費が30万円かかるとします。

このとき免責金額を
5万円に設定していれば、
残りの25万円が保険金として
支払われるといった具合です。

免責金額の設定によっては、
1回目の事故は免責金額「0」で、
タダで修理できるけれども、
契約期間中に
2回目の事故を起こした場合は、
「10万円」の免責金額が
かかる場合などがあります。

こういうことを聞くと、
免責金額は
低く設定しておいた方がいい
と思うかもしれませんね。

ですが、
保険会社の仕組みとして
免責金額は高く設定するほど
保険料は安くなります。

そうすることで、
保険会社が支払う保険金額が
少なくなるからです。

自身が加入する車両保険の
自己負担額が気になるという方は、
一度、保険会社などに電話して
確認してみるのがいいかもしれません。

自分で飛び石の修理がしたい方は

小さなヒビ割れであれば、
自分で修理することも可能です。

たとえばこんなグッズがありますね。

ヒビ割れが、直径4cm以下の
シールに収まるものであれば、
こちらで修復できます。

あまりお金をかけずに、
ヒビ割れの修理がしたいという方は、
こういったセルフでできる
リペアキットを
使ってみるのもありですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

飛び石でフロントガラスに
傷が付いた場合は、
自費で修理するか、
車両保険を使って直すことになります。

そのどちらを選ぶにせよ、
ヒビの広がりを防止し、
交通事故のリスクを回避するためにも、
早めの修理が大事です。

保険を使う場合は、
事故のケースや保険会社、
自身が加入している車両保険によって
少し対応が変わってきますので、
一度、確認してみることを
おすすめします。

またこの機会に、
保険内容の見直しをしてみるのも
いいかもしれません。

車を運転される際は、
くれぐれも気をつけてくださいね。

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