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加圧トレーニングという
筋肉の鍛え方を知っていますか?

実はこのトレーニング方法は多くの
アスリートもトレーニングの中に
取り入れておりその効果が
注目されているんです。

しかしメリットばかりではありません。
危険性もあります。

そこで今回は、加圧トレーニング
メリット危険性について説明します。

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加圧トレーニングとは?

加圧トレーニングとは腕の付け根や
腕の付け根に適正な圧力をかけて
血流を制限して行うトレーニングです。

低負荷でのトレーニングでも高負荷と
同じくらいもしくはそれ以上の効果が
短時間で得られるんです。

加圧でどうして筋肉が強くなるのか?

どうして血流を制限する加圧トレーニングは
低負荷で短時間で筋肉が大きくなるのか?
というと下記の状態になるからです。

・加圧することで筋肉に流れ込んだ
血液を出にくくする。

・加圧で血流の出口が制限されて
乳酸などの代謝物がどんどん溜まります。

・そうすると筋肉痛がいつもより
早く起こります。

・結果高負荷のトレーニングを行った時と
似た筋肉の状態を作れます。

・高負荷で行った時以上の
成長ホルモンが大量に分泌されます。

加圧トレーニングの効果やメリット

lukaszdylka / Pixabay

加圧トレーニングの効果メリット
紹介していきます。

短時間で効果がある

Alexas_Fotos / Pixabay

加圧トレーニングはそこまでの負荷を
かけることなくしかも短時間
通常のトレーニングと似た
もしくはそれ以上の効果があり、
筋肉の成長を促すことができるのです。

加圧ベルトを腕の付け根につけて
加圧して血流を制限して、
トレーニングの基本、ダンベルカールを
やってみると、普段より軽いウェイトを
10回持ち上げただけで、それ以上を
持ち上げるのが辛くなってきます。

つまり、本来であれば10回を何セットか
行わなければならなかったトレーニングが
たった1セットで同じくらいの負荷があり
トレーニングにかけていた時間を
圧倒的に短くできるという効果があり
メリットがあります。

肩こりも解消できる


参考元:https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwijl9CQ0KLZAhUGhrwKHT0-An4QjhwIBQ&url=https%3A%2F%2Fbeauty-plus.tokyo.jp%2F%3Fp%3D1250&psig=AOvVaw16wUQ5KCYl8fPZSeYFuzA0&ust=1518602180179880

加圧ベルトで圧迫してトレーニングした後
ベルトを外すと、血管に大量の血液が一気に
流れ出します。

一気に血液が流れ出すことで、血流が全身に
まで及び、血行不良による肩こり腰痛
解消できると言われています。

ダイエットにも効果的

PublicDomainPictures / Pixabay

食事制限しただけのダイエットでは
筋肉量が減ってしまって、せっかく体重が
減ってもすぐにリバウンドしてしまいます。

太りにくく痩せやすい体を作るには
筋肉をつけることです。

加圧トレーニングは週1の短時間の軽い
運動でも筋肉量が少しずつ増えていきます。

トレーニングに費やした時間に対して
圧倒的に筋肉量が増えやすいので
基礎代謝が向上され太りにくく痩せやすい
体を作ることができるのです。

若返り効果

加圧トレーニングでは大量に
成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは、若返りホルモンとも
言われていて、骨や筋肉を作ったり
代謝を促したりすることが知られています。

年齢と共に減少していく筋肉を取り戻し、
代謝を良くしてそれを維持できれば、
若々しい体をキープすることができます。

さらに代謝が良くなっていき脂肪の燃焼が
進むと顔や体はスッキリしていきます。

理想の体になっていくことでしょう。

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加圧トレーニングで脳梗塞!?

TheDigitalArtist / Pixabay

加圧トレーニングは誰にでもお勧めできる
というわけではありません。

加圧トレーニングをやってはいけない人も
います。

自分は大丈夫なのかしっかり確認してから
トレーニングを行いましょう。

やってはいけない人とは?

加圧トレーニングは、圧力をかけて
血液の流れを悪くさせた状態で
トレーニングを行います。

長時間トレーニングを継続した場合には
血栓ができてしまったり、皮下出血などの
症状が見られる可能性も考えられます。

下記のような方が加圧トレーニングをした
場合、脳梗塞心筋梗塞のリスクを高める
可能性があると言われています。

血液疾患心疾患糖尿病の方や
糖尿病予備軍の方、高脂血症の方などです。

自覚症状がない方でも血管が弱くなっている
可能性がある方にはリスクの高い
トレーニング方法であると言えるでしょう。

正しいやり方


参考元:https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwie6KDU0aLZAhXBe7wKHY5zDRIQjhwIBQ&url=https%3A%2F%2Fsupport.kaats.biz%2F&psig=AOvVaw2idcyfsVGWGiq8Q6jm5Shs&ust=1518602560180314

自己流で加圧トレーニングを
行うと効果がなかったり
血栓ができてしまい命に関わる危険が
あります。

まず加圧トレーニングようの加圧ベルトを
腕の付け根や足の付け根のつけます。

軽い重量でトレーニングをします。

インターバルは少しいつもよりも
短くします。
これは乳酸が溜まった状態でやるためです。

めやすでは週1回で15分から20分の間で
無理をせずに行いましょう。

しかし加圧トレーニングは一人一人にあった
適正な圧力を測定したり、しっかりと
動脈ではなく静脈に圧力をかけなければ
いけないなど、ただ単にベルトを強く
締め付ければいいというものではありません。

必ず専門のインストラクターの指導を
受けてください。

正しい方法でトレーニングすれば
優れた効果がありますが、
間違った方法でトレーニングすると
怖いのが加圧トレーニングです。

お勧めの加圧ベルト

腕と脚の加圧ベルトがセットに
なっています。
マジックテープでつけやすいです。

ベルトではなくシャツとスパッツを
着るだけで加圧の効果があります。

まとめ

加圧トレーニングのことを知ることは
できましたか?

正しいやり方で、無理せずに
理想の体を手に入れましょう。

短期間で早く結果が欲しいと
無理をしてハードなトレーニングに
ならないように気をつけててくださいね。

初めての方は専門のインストラクターの方に
やり方を学んでからやるようにしてください。

最近では加圧トレーニング専門の
ジムもあるそうなのでそちらへ
通ったりするのがいいかと
思います。

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