Pocket

50m走のコツ



小学校、中学校で必ず測る、50m走。

筆者が小学生や中学生の頃、50m走のタイムはある程度クラス内でのステータスに関わっていました。

やっぱり、できれば速く走れるようになりたいですよね?

お子さんにどうやったら速く走れるの?なんて聞かれている親御さんもいるのでは?

でも速く走るコツなんて知らない・・・

なぜなら学校の体育では50m走のタイムは測るけど、どうやったら速く走れるかは教えてくれないからです。



今回は50m走を平均より速く走るための、誰でも簡単にチェックできるコツをまとめました。

またおすすめの練習方法についてもご紹介します。

スポーツテストのコツを種目別にまとめた記事はこちらです。

スポーツテストのコツの種目別まとめ!小学生や中学生の平均も参考に

スポンサーリンク

50m走の平均タイムは?

小学生

最初に小学生の50m走の平均タイムをご紹介します。

以下に示すデータは全て、陸上競技選手だけでなく全員を含めた平均タイムです。

元データは2018年度のスポーツ庁の『体力・運動能力調査』です。

学年と男女別でまとめました。



小学生男子の平均タイム

小学1年生 11.44

小学2年生 10.61

小学3年生 10.02

小学4年生 9.55

小学5年生 9.19

小学6年生 8.79



小学生女子の平均タイム

小学1年生 11.77

小学2年生  10.94

小学3年生 10.35

小学4年生 9.88

小学5年生 9.45

小学6年生 9.12



小学生は身体の発達に伴い、毎年少しずつタイムも速くなっています。

高学年になると早い子は成長期に入るので、急に足が速くなる子もいます。

中学生の平均タイム

次に中学生の50m走の平均タイムをご紹介します。



中学生男子

中学1年生  8.42

中学2年生  7.8

中学3年生  7.44



中学生女子

中学1年生 8.93

中学2年生 8.66

中学3年生 8.58



男子は小学生のときと同じくらいの伸び率で速くなっています。

女子は男子ほどの伸びはありません。

女子は成長期による身体の変化で、思ったような記録が出なくなるかもしれません。

これは女子アスリートにさえも立ちはだかる壁です。

高校生の平均タイム

次に高校生の50m走の平均タイムをご紹介します。



高校生男子の平均タイム

高校1年生 7.45

高校2年生 7.24

高校3年生 7.15



高校生女子の平均タイム

高校1年生 8.92

高校2年生 8.84

高校3年生 8.83



高校生になると男女ともに伸び幅は小さくなります。

身体が大人とほぼ変わらないくらい成長仕切ってしまうからです。

大人の平均タイム

最後に大人の50m走の平均タイムをご紹介します。



男子  7.32

女子  9.09



こちらは18歳の平均タイムです。

部活や毎週数度体育の授業がある高校生に比べると、タイムが落ちています。

18歳より上になると、特にトレーニングなどをしなければどんどんタイムは落ちていくでしょう。

18歳から比べて、どのくらいタイムを落とさずにいられるかということから、体力や筋力の若さがわかりそうです。

スポンサーリンク

50m走の日本記録は何秒?

50m走日本記録



100m走の日本記録はつい先日出た、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手の9.97ですが、50m走はどうでしょうか?

男女それぞれご紹介します。



男子

朝原宣治  5.75

2008年の北京オリンピック男子4×100mリレーの銀メダリストです。



女子

小西恵美子  6.47

女子100m走元日本記録保持者です。

アジア大会、アジア選手権で多数のメダルを獲得しています。



やはり男女ともにめちゃくちゃ速いですね。

しかもこの記録は手動ではなく機械で測ったものです。

機械で測ると手動で測るよりも0.5秒ほど遅くなるそうですから、驚異的です。

50m走を速く走るコツ!

ではここからは50m走で平均より速く走るコツをご紹介します。

どれも簡単に実践できることですので、是非やってみてください!


コツ1:スタートダッシュが命

50m走のような短い距離でタイムを縮めるには、スタートダッシュはとても大事です。

スタートダッシュのコツを掴んで、自己ベストを更新しましょう。


スタートダッシュについてはこちらの記事でも詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

徒競走で早く走る方法やコツは?スタートや練習方法も!

クラウチングスタートのコツ

クラウチングスタートのコツ



クラウチングスタートとは、しゃがんだ状態で地面に両手をついた姿勢からスタートを切る方法です。

上手く決まれば、立った状態からのスタートよりもタイムを縮めることができます。



クラウチングスタートは前に出す足が重要です。

この足はスタート時に地面を蹴る、踏ん張る足です。

自分の利き足を前にしましょう。

自分の利き足を知る方法は、ボールを蹴ってみてください。

蹴りやすい足があなたの利き足です。

タイミング良く!

スタートの合図を聞いてから走り出してしまいがちですが、それだと良いスタートダッシュは切れません。

スタートのタイミングを予め予測して、合図と同時にスタートを切れるようにしましょう。

スポンサーリンク

コツ2:フォームも気をつけよう

上手くスタートを切れたら次は走っているときのフォームです。



走っているときは足を意識してしまう人が多いと思いますが、実は大事なのは腕なんです。

腕をしっかり前後に振ることで、自然に足が前に出ます。



そしてあごを引いて、まっすぐ前を見て走りましょう。

あごを引くことで、重心が前に移ります。

重心が前に移れば自然と足が前に出るので、速く走ることができます。

コツ3: 最後まで気を抜かないで走りきる

ずばり、気持ちです!

50m走を走るときは、最後まで気を抜かず走り切りましょう。

ゴールではなく、ゴールより5m先まで走るつもりで全力を出し切ってください。

コツ4:ウォーミングアップも大事

50m走のウォーミングアップ



50m走を走るときは、ウォーミングアップを欠かさずやりましょう。

怪我を防ぐためにも重要です。

手首や足首、肩を回したり、その場でジャンプを繰り返すなど、体を動かすようなストレッチが効果的です。

前屈や屈伸のような身体を伸ばすストレッチは、運動前にやると逆効果になることがあります。

前屈や屈伸は運動後に取り入れてください。

コツ5:短距離走にあったシューズを選ぶ

ランニングシューズといえば、長距離用のシューズは幅広く発売されていますね。

短距離用となるとどれを選んだらいいんだろう?と迷ってしまう人も多いと思います。

しかし、50m走を早く走るのに、シューズ選びは重要になってきます。

練習をするのにも、足を痛めたり怪我をしにくいシューズを選びたいですよね。

こちらでは、いくつか間違いないものをご紹介しますので、シューズ選びの参考にしてみてください。

ミズノ マキシレーサーJX

ジュニア用の短距離用のランニングシューズでおすすめはこちらです。

競技用の開発データを元に設計されているランニングシューズ。

重量も軽く、短距離を早く走りたい小・中学生にはこちらがおすすめです。

プーマ スピードモンスターV3

あの有名なウサインボルト選手も愛用しているプーマから、「スピードモンスターV3」。

重量も軽く、クッション性も備えていますので、練習にも本番にも使えます。

ミズノ ビルトトレーナー

トレーニングシューズとして有名なシューズ。

ミッドソールが厚く設計されていますので、練習でも足を痛めにくいです。

女子が早く走るコツ

女子も男子の基本的には、ここまでご紹介したポイントに気を付けてください。



女子で手を横に振って走るクセがある人は、直しましょう。

いわゆる女の子走りと呼ばれる走り方ですが、手は縦に振った方が速く走れます。

横に手を振ると、走っているときの空気抵抗が大きくなってしまいます。

自分の走り方がそうかも、と思った人は腕の振り方を意識して走りましょう。

スポンサーリンク

おすすめの練習方法

・片足ジャンプ

片足だけで、15mをジャンプで進みます。

なるべく一回のジャンプで遠くまで行けるように意識してください。

また速く進むことを意識して、着地したらすぐに次のジャンプをします。

15mに到達したら、反対の足でも同じように行います。



このトレーニングは筋力アップにつながるのと、反動を使ってジャンプするので、身体の使い方が上手になります。

行う場所はコンクリートではなく、グラウンドや砂場が良いでしょう。



・バーピー





①まずその場に立ちます。

②しゃがんで地面に両手をつきます

③足を伸ばし、腕立て伏せの姿勢になります。

④②の状態に戻ります。

⑤その場でジャンプをし、空中にて頭上で拍手を一回行い着地します。



バーピーは全身を複合的に使うので、神経系を鍛えるのに効果的です。

短期的にも効果が上がりやすいトレーニング方法です。



どちらもやってみるとかなり疲れます。

50m走は筋力と瞬発力が重要です。

ちょっとしんどいかもしれませんが、どちらもタイムに繋がるトレーニングです。

是非実践してみてください。


スポーツテストのコツを種目別にまとめた記事はこちらです。

スポーツテストのコツの種目別まとめ!小学生や中学生の平均も参考に


まとめ

紹介したポイントを意識すれば、必ず成果が表れると思います。

それに加えてご紹介した練習方法やトレーニングを取り入れれば、更なる成果が期待できます。

速く走るのはとても気持ち良いですよね。

是非実践して、平均タイムより速く走ることを目指してください。

Pocket