昔着ていた浴衣を処分しようか悩んでいる方が
いらっしゃいましたら必見です!
浴衣リメイクで、ワンピースが作れますよ!
ミシンがなくてもできる
簡単なワンピースもありますので
処分する前に参考にしてみてください。
Contents
浴衣リメイクに必要な準備は?
リメイクに必要なものは
簡単に用意できるものが多いので
リメイクするのも気軽ですよ!
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準備するもの
まずはほどく作業で必要なのは
糸をほどく用のリッパ―、
ない場合は糸切ばさみですね。
そして、裁断や縫製の段階では、
裁断ばさみ、ミシン、まち針、
チャコペンもあると便利ですね。
ミシンがない方は、
糸と針でも大丈夫ですよ!
ちなみに、糸は、
60番手の糸がおすすめです。
基本的に服作りに使用する糸の太さですね。
作業の前に洗濯を!
ほどいていく前に、まずは洗濯ですね!
縫いをほどいてから洗濯をすると
ほつれてしまいますので、
まず初めに洗濯が1番です。
浴衣は基本的に絹で作られています。
洗濯の際は、おしゃれ着用の
洗剤を使用することをお勧めします。
下準備は縫製順序を知っておくこと
浴衣は、身頃、衿、袖、脇、裾の順番で
作られています。
ですから、ほどく際は、
この逆にしていくと
とても楽ですよ!
裾から順番に丁寧にほどいていきましょう。
糸はリッパ―や糸切りなどで丁寧にほどいていきます。
浴衣の生地は、物によって、
でこぼこしたものや、
布の目が粗いものがあります。
糸をひっかけたつもりが
生地の繊維を切ってしまった!なんてことに
ならないように慎重に行いましょう。
生地の針穴が気になる場合は…
一度縫われた生地は
針穴が目立つ場合もあります。
その際は、目立つ穴の上から
霧吹きなどをして、
指で少しこすってみてください。
生地の繊維を動かすように揉むのも
おすすめです。
それでも穴がふさがらない場合は
スチームアイロンを
生地から少し離して
スチームのみ当ててみてください。
少し穴が目立たなくなります。
縫製の段階で、
稀にですが、生地の繊維が切れている場合もあります。
その場合は穴を補強するために
裏から布を当てたり、
芯地を貼ることをお勧めします。
裁断の方法は?
型紙なしで、パッと作ってしまいたい方と
市販の型紙を使用して、
本格的なものを作りたい方がいらっしゃると思いますので
分けてご説明していきましょう。
型紙ありの場合
デザインによりますが
基本的に、身頃と袖や衿などの細かいパーツの
2つに分けられます。
浴衣の身頃は長方形の布4枚を縫い合わせて
作られておりますので
その4枚からワンピースの身頃分を取り、
袖などの細かいパーツは、
浴衣の袖の布からとります。
長方形の布ですので、
理想通りの幅で裁断できない…という場合は
事前に布を縫い合わせてから裁断することを
おすすめします!
型紙なしの場合
型紙が用意できない場合は、
簡単にできるキャミソールやホルターネックの
ワンピースをお勧めします。
長方形の身頃部分の布を
そのまま縫い合わせて、1本の筒にします。
長さは自分の好みにカットしておきましょう。
あとは、胸元にゴムを通し、
肩ひもを付けると完成です。
少しダボっとしてしまいますので
ウエストにもゴムや紐通しを付けるのもおすすめです。
縫い方の手順は?
デザインによって縫製手順は
バラバラですので、
基本的な縫い方の手順を説明いたします。
型紙や作り方の本などを見ずに
作成する予定の方は参考にしてみてください。
基本的な縫製手順
①身頃の布を縫い合わせる
ファスナーやボタンを使用される場合は
前中心、後ろ中心を開けておくことを
忘れないように注意してください。
②袖を付ける
(型紙なしの場合は袖付きはお勧めしません)
袖付けの際は、
型紙の袖山(袖の肩上部分)の位置と肩線の位置を
きちんと確認してからつけるように
注意してください。
これが少しでもずれてしまうと
袖が、後ろに反ったり、前に吊ったりします。
肩線と袖山がズレないように、チャコペンなどで
マーキングすると失敗することもないので
お勧めします!
③裾などの縫い代始末
裾部分は1-2cm幅で2つ折りし、
ほつれないようにします。
デザインによっては、間にボタンや紐などの
パーツを付ける工程も入ってきますので
作り方の本などを参考にされる際は注意してください。
簡単な縫製手順はこのような感じです。
参考にしてみてください。
縫い代始末って何?
綺麗に縫製が完了して、
ワンピースの完成!と言いたいところですが、
脇や肩の縫い代はどうしましたか?
切りっぱなしですと、
洗濯すればするほど、どんどんほどけてきます。
そこで縫い代始末をしてほしいのですが、
基本的にはロックミシンが施されております。
家庭用ミシンのジグザグなどでも可能です。
ミシン自体をお持ちではない方は
バイアス布を使い
縫い代を包む方法もおすすめです。
また、ジグザグにカットする
裁断用のハサミもありますので
それを使用するのも
一つの方法ですね。
簡単なアレンジ方法
真四角に切っても
ワンピースは作れます。
でも、少し一工夫が欲しい…
なんて方へおすすめのアレンジ方法を
少しご紹介します。
①肩ひもを結ぶデザインにしてみよう
キャミソールのひも部分を
少し太めにし、結べるように付けてみましょう。
簡単なアレンジなのに、
一気におしゃれになりますね。
②タックを取ってシルエット遊び
ウエスト部分や、襟ぐりに
少しだけタックのデザインを入れてみてください。
ギャザーとまではいきませんが
少しシルエットが変わる上に
デザインのアクセントになりますね。
③定番のギャザーもウエストだけでなく…
ウエストの切り替え部分などに
ギャザーを入れるのはもちろん、
襟ぐりにギャザーを入れるデザインも
おすすめです。
少し可愛くなりすぎるト思う方は
ギャザーの分量を少なくしてみてください。
だいぶ印象は変わります!
浴衣リメイクにオススメなグッズ
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まとめ
家で眠っている浴衣が気になっている方は、
ぜひ、今年はリメイクしてみませんか?
お子様の浴衣を簡単にリメイクしてあげても
喜ばれるのではないでしょうか。
浴衣を着つけして祭りに行くのも
大変ですので、簡単に着れる浴衣風に
リメイクするのもいいですね。