暑い季節になってくると、
毎年、家族や仲間と
外でバーベキューを楽しむという人も
多いのではないでしょうか?
山や川、
バーベキューの専用施設に出かけて、
非日常空間を感じる自然の中で、
バーベキューを味わうのは
格別です。
ですが、中には、
自宅の庭で自由にバーベキューをしたい
という方もいるでしょう。
庭でバーベキューをする場合には
いくつか注意点やマナーがあります。
隣近所とのトラブル防止や、
今後の関係性に
悪い影響を与えないためにも
知っておいて損はないことでしょう。
バーベキューの
煙対策のグッズも紹介しますので、
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Contents
庭でバーベキューは迷惑?
法律では?
庭でバーベキューをすることは、
法律的には、
何の問題もありません。
官公庁に届け出をする必要も、
許可も求める必要もないです。
自由にバーベキューを楽しめます。
ですが、
法律上は問題ないとしても、
それが隣近所へ迷惑をかけるような
行為となれば、話は別です。
隣近所の人が
バーベキューの煙やニオイを
不快に感じたとしても、
庭でバーベキューをすること自体は、
法律上「OK」ですので、
常識的に許される範囲までは、
ガマンしてもらうことになります。
ただ、
バーベキューをする庭の環境が、
住宅密集地であったり、
過度な騒ぎ方をしていたりした場合には、
相手の方も「損害賠償」など、
法的な手段を取ってくる可能性が
あります。
洗濯物へのニオイ
庭でバーベキューをしたとき、
隣近所からの苦情で多いのが、
ニオイです。
肉のニオイが、
隣近所へ飛んでいくと、
ベランダの洗濯物に
ニオイがうつることがあります。
バーベキューで肉を焼くと、
自分の髪や服に
肉と油のニオイが
べったりと付きますよね。
これは多くの人が
経験したことがあるのでは
ないでしょうか。
その原因は「脂肪酸」という酸が
服に付着するからです。
つまり、
肉の脂肪がニオイのもとと
なります。
さらに困るのは、
この脂肪酸は、
黄ばみの原因をつくることです。
干していた洗濯物に
ニオイや黄ばみが付くのですから、
隣近所の人が心配になるのも
無理はありません。
風向きにもよりますが、
あまりにもニオイがひどいと、
隣近所の人は、
窓を開けることもできなくなります。
騒音
隣近所とのトラブルで
騒音に対する苦情は多いものです。
仲間とワイワイ楽しむバーベキューでは
会話も増え、
声も大きくなりがちです。
お酒が入っていれば、
なおさら声のボリュームも
大きくなるでしょう。
また、閑静な住宅地は
音も響きやすいもの。
とくに大勢の人が集まるような
バーベキューでは
騒音問題も発生しやすいので、
隣近所に
迷惑をかけることがあるかもしれません。
庭でバーベキューするときの注意点は?
休日に自宅の庭で、
バーベキューを楽しむのは
とても有意義な時間でしょう。
その際は、
隣近所へのマナーに気を配ることで、
余計なトラブルや苦情などを
回避することができます。
庭でバーベキューを楽しむ上で、
最低限、心得ておきたい
マナーや注意点について
確認しておきましょう。
庭でバーベキューの注意点は隣近所への挨拶
迷惑の感じ方は人によりますが、
庭でバーベキューをする以上、
多少なりとも、
煙やニオイ、音が発生します。
バーベキューをする前に、
隣近所へ挨拶をすませておくと
相手も前もって
心の準備をすることができます。
仮に、
午後からバーベキューをするのであれば、
隣近所の人も、
午前中に洗濯物を片付けておくなど、
あらかじめ対策することができます。
相手を気遣っている姿勢をみせる
ことも大事です。
たった一言、
「ご迷惑をかけるかもしれませんが」
と伝えておくだけで、
些細なトラブルを回避することが
できるかもしれません。
日頃から隣近所の人とは、
良好な関係性を築くようにしておくと
トラブル防止につながります。
庭でバーベキューの注意点は騒音
隣近所の人からすれば、
周囲の話し声というのは、
思った以上に気になるものです。
庭でバーベキューをする場合は、
少人数、グループを問わず、
声の大きさには
配慮したいものです。
同じように、
知らない子どもが走り回る音を
騒音と感じる人もいます。
また夏場であれば、
バーベキュー後に花火をするケースも
あるでしょう。
花火の種類によっては、
爆発音や大きな音がなりますので、
花火は周囲の状況をよくみて、
選ぶのがいいでしょうね。
庭でバーベキューの注意点は時間帯
出典元:https://cdn.suvaco.jp/rooms/80387/86d5064b76.jpg庭でバーベキューをする際は、
昼間の明るい時間に行うのが
おすすめです。
遅い時間帯や夜間の時間は、
避けるべきでしょう。
昼の時間帯でも、
長時間のバーベキューは
隣近所にとって
迷惑なることがあります。
庭でバーベキューの注意点は回数
週末は必ずバーべキューをするなど、
その回数があまりに多いと、
迷惑に感じることがあります。
人によっては、
迷惑に感じていたとしても、
関係性を壊したくない理由で、
言い出せない人もいます。
庭でバーベキューをする場合は、
頻度や回数も大事です。
庭でバーベキューの注意点は路上駐車
ある日、家の前の道路に
知らない車が停まっていて、
道をふさいでいたら困りませんか?
友達や知人を呼ぶ場合は、
車の駐車位置にも気をつけましょう。
車の台数が多いと、
場所によっては路上駐車をすることが
あるかもしれません。
その場合は、
隣近所の人の迷惑にならないよう
にするのが、マナーです。
庭でバーベキューの注意点は煙
庭でバーベキューをするとき、
ニオイと一緒に注意したいのが、
煙です。
バーベキューの煙は、
肉の脂が、高温の炭に落ちたときに
ジュワっと出てきます。
逆に言えば、
この煙を抑えることができれば、
ニオイもなくなる、
ということです。
庭でバーべキューを行う際は
煙を最小限に抑える工夫をすると
いいでしょう。
バーベキューの煙対策グッズ
バーベキューの煙対策グッズはしらおい木炭!
https://item.rakuten.co.jp/sumitan/852067/
バーベキューにおいて、
火持ちの良さや火力は大事ですよね?
みんな、
肉は美味しく焼きたいものです。
おすすめは、
しらおい木炭です。
ミズナラを主原料にした
高品質の炭は、
居酒屋や焼肉店でも使用されています。
中でも特徴的なのは、
「ニオイや煙が出ない」
という点です。
レジャーシーズンには、
ホームセンターで即完売するほど
人気の木炭です。
隣近所とのトラブル防止を兼ねて、
使ってみるのといいでしょうね。
バーベキューの煙対策グッズは着火剤!
炭の燃焼を助ける着火剤は、
短時間でラクに炭に火をつけられる
便利なアイテムです。
防水性のロゴスの着火剤は、
一度火がつくと水がかかっても
消えません。
燃焼時間は1個で約17分間。
その火力の強さも素晴らしいのですが、
この着火剤のもう一つの特徴は、
無煙・無臭、
ということです。
バーベキュー初心者は、
火おこしに
苦労することがありますが、
着火剤があれば、ひと安心です。
バーベキューの煙対策グッズは無煙炭グリル!
煙が少なく、
庭でバーベキューができると
人気を集めているのが、
無煙炭グリルです。
点火まで約3分でという
スピード着火で、
着火剤も一切要りません。
グリルには、
空気の送風量を調節できる
コントロールスイッチが付いているので
火の強弱もラクラク。
グリルは、
外側に熱が伝わらない設計なので
安心してテーブルに置くことができます。
バーベキュー以外にも、
チーズフォンデュなど、
料理のアイデア次第で、
さまざまな食事が楽しめますよ。
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まとめ
法律上は、
庭でバーベキューをしても、
問題もありません。
ですが、
庭でバーベキューを楽しむ際は、
隣近所の迷惑にならないように、
ニオイ、騒音などに、
気をつける必要があります。
あからさまな迷惑でなくとも、
人によっては、
知らない人が大勢集まっていること自体に
ストレスを感じる人もいます。
隣近所とは、
これからもお付き合いが続くでしょうから
良好な関係を
維持していきたいものです。