ダンス必修化から10年以上経った今、キッズのダンス教室、中高の部活、大学のダンスサークル、アイドルのコピーダンスなどプロのダンサー以外にもダンスをする人たちがとっても増えました。
みなさんのまわりにもあちこちでダンスをする機会があるのではないでしょうか。
その時、悩みどころなのが髪型ですよね。
おしゃれに決めたいけど、踊りにくかったら本末転倒です。
そこで、今回はダンスの本番ステージ用のおしゃれで且つ100%で踊り切れる髪型をご紹介します!
Contents
ダンスの髪型の注意点
ダンスの髪型を考える上で一番大切なことは、とにかく邪魔にならない、ということです。
それが第一優先ですので、まずはその注意点を見ていきましょう。
注意点1:完全に固定する
激しい振り付けのダンスやそれ以外のダンスでも少し頭が揺れただけで髪型は多少なりとも崩れてしまいます。
髪型が崩れていたり、髪飾りが落ちたりすると、ステージを見ているお客さんはそっちに気を取られてしまうのです。
自分としても、髪型が不安定になりはじめると、ダンスそのものに集中できませんよね。
できれば1ミリたりとも崩れてほしくないものです。
そのためにできる対策がこちら。
- ピン
スタンダードな対策です。
アメリカピンからUピンまで髪型に合わせて使い分けしましょう。
おくれ毛やもみあげの触角を留めるのに役立ちます。
- 二重ゴム
そもそもの結び目を緩めないためには一本のゴムでは足りない場合があります。
特に毛量の多い方はゴム二本は必須です。
- へアスプレー
そして仕上げにヘアスプレーを全体にかけると大胆に崩れることはまずないです。
カールした髪を保ちたいときには流れに沿ってジグザグに吹きかけるとよいです。
注意点2:顔に髪がかからないようにする
ダンス教室に行くと、ほとんどの先生が必ず言うのが「ダンスは表情が大事」ということです。
お客さんからしても、ダンサーたちがずっと下を向いていたり、無表情で踊るよりも明るい表情の方が観ていて楽しいですよね。
幽霊やロボットなど特別なテーマがある場合は別ですが。
そして練習した表情を髪型が邪魔してしまうと勿体ないです。
前髪を残す場合は長すぎないように整えましょう(できれば無い方が理想的です)。
顔の周りの髪の毛を全部まとめてしまうのがダンスの髪型の基本形です。
おすすめのダンスの髪型
さてダンスの髪型で一番簡単でやりやすいのはポニーテールです。
しかし、それでは個性がないし、飽きてきたという方もいると思います。
そこで、今回ツインテール、ボブ、ハーフアップ、バンダナアレンジ、編み込み、三つ編みのやり方をまとめてみました。
さっそく、ツインテールから見ていきましょう。
ツインテールのやり方
アイドル人気の今、女の子が憧れる髪型、ツインテール。
普段やると、「幼く見えすぎかな…」と不安になるかもしれませんが、ダンスの時なら本格的ダンサーのようにカッコよく見せることも可能です!
基本的なツインテ―ルのやり方はこちらから。
髪を真後ろでジグザク分けて同じ高さで結ぶだけ!
もっとステージ用に派手にするには、
- 髪を細かく巻くor逆毛にしてふわふわにする
- 結んでからブレイズを作るorブレイズしてからツインテ―ルする
- カラフルなエクステをつける
などなど自分の好きなスタイルにいくらでも変えられてポップな印象のツインテ―ルはステージでも目立つこと間違いなしです!
ボブのやり方
ステージで一番目立つのはやはりショートカット。
ショートでも髪のセットは肝心です。
こちらは丸くて綺麗なボブのセットの仕方を紹介しています。
ポイントは
- しっかりブロッキングする
- ストレートアイロンと櫛を一緒に髪に通す
- アイロンをあてた後はすぐに梳かさない
こちらもエクステや髪用カラースプレー、ヘアチョークなどで色を加えるとステージ用に華やかになります。
ハーフアップのやり方
清楚なイメージがあるハーフアップですが、今回はダンス用ということでミックス巻きでクールでセクシーな雰囲気のあるハーフアップの紹介です。
- 上の髪を取って高い位置で結ぶ
- 外巻きからミックスで髪全体を巻いていく
- 髪を固める
難しいアレンジがなくてもこの簡単3ステップでガールズナンバーにぴったりの髪型の出来上がりです!
バンダナを使った髪型のやり方
バンダナな色鮮やかでステージ映えするので、よく使われますよね。
まずはショートの方。
巻いて一緒に結ぶだけです。
きっちり隙間のないようバンダナを折っておくのがポイントになります。
髪を上の方で結びたい方はポニーテールの結び目のところにバンダナをつけてもいいですね。
カントリーな雰囲気もでて、ハウスの衣装と合わせてしたいアレンジです。
編みこみのやり方
ダンスのヘアアレンジといえば編み込み。
難しそうに見えますが何度もトライしてみると、コツがつかめます!
なにかとヘアアレンジで「編み込みます」と書いてありますが、平たく言うと周りの毛を足しながら三つ編みをするということです。
ポニーテール、ツインテ―ル、とにかく髪を結ぶ時は一味違って見えるのでおすすめです。
そして編み込みで何ができるかというと、憧れコーンロウができるんですね!!
こちらは上級者向けです。
とにかくブロッキングと細かい編み込みがポイントです。
ヒップホップを踊るならぜひ挑戦してみたい髪型ですね。
三つ編みのやり方
簡単で編み込み同様、様々なアレンジに使われる三つ編みですが、自分の髪でやろうとすると意外に難しかったりしますよね。
均等に分けれなかったり、毛がぴょんぴょん出てきてしまったり。
そんなお悩みを解決できる超簡単基本的三つ編みがこちら。
表あみと裏あみの違いも解説されています。
液状のワックスなどなじませてから編むと崩れにくくアホ毛対策になります。
三つ編みを完璧にマスターすると編み込みも綺麗に仕上がるようになります。
こんな風に三つ編みもポニーテールに混ぜるだけで一気にダンサー感が増しますね。
おすすめのヘア用品
ヘアアイロンならこれで間違いなしです。
レビュー数をみてください!
まとめ
よさこいの髪型を簡単に!はちまきの巻き方やミディアム、ショートも!
エモい髪型の男女別まとめ!秋葉原で人気のヘアスタイルをご紹介!
今回ご紹介したのは色んなヘアアレンジのベースとなる簡単なものです。
これらを練習しておけば、ステージでさらに輝くために凝った髪型を簡単に出来るようになります。
ぜひ発表会などの機会に試してみてくださいね。