お子さんから大人まで、大好きなポップコーン。
コンビニやスーパー以外にも
- 映画館
- ディズニーランドなどのテーマパーク
- ゲームセンター
など、子供が遊ぶ定番の場所で売られていますね。
そのため、お子さんから、
「あれ食べたい!買って!!」
とおねだりされるお父さんお母さんは多いかと思います。
しかし、一口で食べやすく塩分も程よくあるポップコーン。
「うちの子にあげるにはまだ早いのでは??」
と思い調べて、こちらのサイトに行きついた子育て中の皆様に「ポップコーンが何歳から食べられるのか」を紹介していきます!
他にも
- ポップコーンを食べるときの注意点
- 気を付けるべきアレルギー
- 手作りポップコーンのおすすめ調理法
- 市販で売られているおすすめポップコーン
なども詳しくご紹介していきます!
安心してお子さんにポップコーンを食べさせてあげられるように、こちらの記事を一つの指標として参考にしてみてください^^
Contents
ポップコーンは何歳から食べられる?
おやつやテーマパークで愛されているポップコーンですが、何歳になれば安心して食べさせられるのでしょうか。
私は、ディズニーランドで小さなお子さんがポップコーンバケットを持ち、口いっぱいにポップコーンを詰めているところも見たことがあります(笑)
美味しいから口いっぱいに詰めたくなる気持ちもわかりますが、小さなお子さんですと喉に詰まってしまう可能性もあり少し不安ですよね。
ここではその不安を解消するため、
- 親が見ていなくても安心して食べられる年齢
- 様子を見ながら食べさせてあげる年齢
- 食べさせるのは控えたほうがいい年齢
の順でご紹介していきます。
3歳以降からがおすすめ!
ポップコーンを食べさせるなら3歳以降がおすすめとなります!!
3歳になると、歯が生えそろい始めてきます。
そのため、しっかりと食べ物をかむことができ、ポップコーンの中にある粒のようなものも飲み込まず、喉に詰まるリスクが低くなります。
また、3歳以降のお子さんがいるご家庭なら、ぜひポップコーンをおやつとして取り扱ってほしいと感じます!
市販のおやつの場合、塩分やカロリーが高いものが多いですが、自宅でポップコーンを手作りしてあげれば塩分や量なども調整してあげることもでき、健康なおやつタイムにすることができます。
2歳時は注意しながらなら大丈夫
2歳のお子さんでもポップコーンを食べることは可能ですが、
- まだ歯が完全にそろっていないので噛みが甘い
- 小さな粒の場合そのまま飲み込んでしまう可能性がある
の2点が不安要素となります。
そのため、
- 親と一緒に食べる
- 白いふわふわの部分をちぎってあげる
- かたい粒のようなものは取り除く
などの工夫をしてあげることが大切です。
0〜1歳時は控えたほうがいいかも
0~1歳はまだ歯が生えそろってなく、ようやく離乳食を始めたお子さんもいます。
そのため喉に詰まらすリスクは2歳児よりも高くなります。
また、ポップコーンに含まれる塩分も不安の種になります。
厚生労働省の発表によると6~11か月の子は1日あたり約1.5グラムが食塩摂取量となっていて、ポップコーン1袋の食塩量は約0.7グラムです。
情報の出典元:厚生労働省 「日本人の食事摂取基準 乳児・幼児」
つまり、ポップコーンだけで1日の食塩摂取量の半分も取ることになるです!
そうなると、おやつにポップコーンを食べさせるのは不安ですね。
親や兄弟が食べているのを見て、羨ましがって手を伸ばしてくる場合もあるかと思いますが、ポップコーンを食べさせるのはまだ控えたほうがいいかもしれません!
ポップコーンを食べる際の注意点
一粒一粒が小さくて食べやすくて、程よい塩加減やいろいろな味の種類もあるのが魅力のポップコーンですが、その魅力的な面も小さなお子さんにとっては危険につながる可能性もあります。
あなたのお子さんが、安全にポップコーンを食べられるように、注意点を確認していきましょう!
のどに詰まらないように気を付ける
ポップコーンの、
「一粒一粒が小さいため食べやすい」
というメリットは、
「一粒が小さいから口にたくさん入れてしまう」
という危険につながります。
口いっぱいに詰めることでうまく噛めずにそのまま飲み込んでしまい、喉に詰まらせてしまうなどの命の危険にまでつながってしまう可能性があります。
それを防ぐために、
- お皿に少量をのせる
- 一緒に食べて様子を見てあげる
- 「一粒ずつ食べるもの」と教えてあげる
などの方法をとり、お子さんを危険から遠ざけてあげましょう。
もし万が一、喉につまらせてしまった時は
- 背中を叩いて、口から出せるようにする
- 咳をするように促す
- 飲み物を飲ませる
を試してみましょう。
上の対処法でも喉に詰まったままだったり、顔色がどんどん悪くなってきたら、迷うことなく救急車を呼んでください!
塩分の散りすぎに注意
ポップコーンの食塩量は一袋約0.7グラムとなっています。
幼児はどのくらいの塩分を摂取すると病気になりやすくなってしまうのでしょうか?
今回は、ぎりぎりポップコーンを与えても問題のない2歳児と、安心して与え始めることのできる3歳児の1日の塩分摂取量を表にまとめてみました!
2歳 | 男性 | 3グラム未満 |
2歳 | 女性 | 3.5グラム未満 |
3歳 | 男性 | 4グラム未満 |
3歳 | 女性 | 4.5グラム未満 |
出典元:厚生労働省「保育施設等における食塩の適切な摂取量について」
この表だけ見ると、
「2歳児も3歳児も1袋以上食べても問題なさそう!」
と思う方もいるかもしれませんが、おやつ以外にも朝ごはん・昼ごはん・夜ご飯を食べさせることを考えると、塩分量は意外とすぐに超えてしまいそうですよね。
塩分を摂りすぎると、
- 大人になってからの病気のリスクを高める
- 腎臓へダメージを与え、高ナトリウム血栓を起こす
- 食塩中毒になり、嘔吐や下痢、重症化すると心不全を起こす
などの大きな病気を引き起こす要因となります。
なので、おやつは手作りポップコーンで塩分量を抑えるなどして、お子さんの健康面に気を使ってあげましょう!
食べ過ぎによるむねやけ
ポップコーンは味付けに塩だけでなく、バターやキャラメルなどを使用している商品もありますよね。
適切な量なら美味しく食べれていいですが、食べ過ぎてしまうと胸やけを起こし、気分が悪くなってしまう可能性があります。
特に小さなお子さんの場合、
「美味しい!もっと食べたい!」
という気持ちが勝ってしまい、たくさん食べてしまった後に、
「気持ち悪い…」
となってしまうことも…
せっかくの美味しいポップコーンなのに、食べてそんな気持ちにさせたくないですよね。
なので、子どもが食べるポップコーンの量は「おいしく食べられる量」に調整してあげるのがおすすめです^^
ポップコーンを食べる際に気を付けるべきアレルギー
小さなお子さんにとって一番気を付けなければいけないのはアレルギーですよね。
ポップコーンにはいろいろな味付けがあるため、アレルギー表記には特に気を付けなければなりません。
ここでは、
- ポップコーンに含まれているアレルギー要素
以外にも、アレルギー例として
- ディズニーランドで販売しているポップコーンのアレルギー情報
- アンパンマンポップコーン工場のアレルギー情報
も一緒にご紹介していきます。
大豆
ポップコーンを作る時の多くは油を使います。
大豆アレルギーは、スナック菓子や油物を食べるとアレルギー反応がでやすとされていますが、その原因は市販の油製品に使用されている大豆油の可能性が高いので注意しましょう。
大豆油の代替として、
- 純粋なコーン油
- 菜種油
があります。
油を使用したポップコーンを購入する場合には裏面の表示を確認し、どの脂が使用されているか確認するのがいいですね!
【アレルギー表示に大豆が記載されているポップコーン】
ディズニーランド |
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アンパンマン ポップコーン工場 |
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卵
「え!?ポップコーンって卵入ってるの!?」と驚く方が多いかと思います。
実はポップコーンの味(フレーバー)によっては卵が含まれている可能性もあるんです!
フレーバーの名前だけを聞くと、
「このポップコーンに卵って含まれてるのかな·····?」
となるので、子供が卵アレルギーの場合は、裏面表示の確認や店員さんへ必ず確認をするようにしておくのがおすすめです!
【アレルギー表示に卵が記載されているポップコーン】
ディズニーランド |
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アンパンマン ポップコーン工場 |
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乳
こちらも卵と同じく驚く方が多いかと思いますが、実は市販のキャラメルポップコーンの多くには「乳」が含まれていることが多いです。
ポップコーンの上にかかっているキャラメルのほとんどは、牛乳やバターを使って作るためどうしても乳製品アレルギーのある子供の場合は気をつけなければいけません。
しかし、商品によっては乳製品を使わずに作られたキャラメルポップコーンなどもあるので、お店で確認するのが1番です。
【アレルギー表示に乳が記載されているポップコーン】
ディズニーランド |
|
アンパンマン ポップコーン工場 |
|
手作りポップコーンのおすすめの調理法
市販のポップコーンよりも、手作りしたものはカロリーや塩分を好きなように調整できるため、子どもの健康を考えたポップコーンを作れます。
低カロリー・低塩分なポップコーンなら安心して子どもに食べてもらえますよね!
そこで、子供に安心して食べさせられる健康的なポップコーンのおすすめの調理法をご紹介します。
【ノンオイルポップコーン】
油を使用して作るポップコーンが普通の作り方のイメージですが、こちらの動画では油を使用せずにポップコーンを作っています。
そのため、通常よりも低カロリーでヘルシーな仕上がりに!!
動画を見る時間がない人も、動画紹介コメント部分に作り方を文字形式で記載してくれているので一度のぞいてみてはいかがでしょうか!
また、動画のようなポップコーンを作るための材料としておすすめの豆をご紹介します!
- フライパンでも電子レンジでもポップコーンを作ることができる豆
- 遺伝子組み換え原料は一切不使用
他にも、上記の作り方にプラスして、
- キャラメルを溶かして上からかける
- しょうゆバターを加える
- チーズを振りかける
などのアレンジも可能です!
体調や塩分摂取量などを考えながら、日によって味を変えてあげるとお子さんもおやつが楽しみになりますよね^^
赤ちゃんや幼児におすすめのポップコーン
「おやつを作ってあげたくても、今日は忙しくて厳しいなぁ」
そんなタイミングもありますよね。
そんな時に簡単に作れるポップコーンをご紹介します!
また、アレルギー持ちのお子様のためにオススメのポップコーンもあわせてご紹介します!
電子レンジで作れるポップコーン
毎日忙しいと子供のおやつにまで手が回らない時がありますよね。
そんな時は、レンジで温めるだけで作れるポップコーンがおすすめです!
袋に入った完成済みのポップコーンよりも、できたてポップコーンはおいしくて子供も喜びますよね!
今回は、簡単にレンジで作れるポップコーンを2つご紹介します!
【本場アメリカのポップコーンを3分で!】
- 忙しくても電子レンジで2~3分温めれば完成のお手頃品♪
- 酸化防止剤一切不使用で子供にも安心
- 本場アメリカ産のコーンを使用
【こだわりぬいた素材を使用したポップコーン】
- 北海道で作られた、安心安全の国産ポップコーン
- 沖縄の海水を使用した塩を使っているというこだわりも!
- 電子レンジに入れて1分半で完成
【大豆、卵、小麦不使用のポップコーン】
「大豆、卵、小麦のアレルギーが心配だけど、ポップコーンを食べさせてあげたい」
そんな時におすすめなのがこちらの商品!
- ほんのり甘くて優しい味のシュガーポップコーン
- 大豆、卵、小麦等のアレルギー食材不使用
- 高知で生まれ50年の歴史を持つポップコーン
砂糖を使用したあま~いポップコーンになります!
アレルギー食材を一切使用せずに作られたポップコーンなので、アレルギー持ちのお子様におすすめの商品です!
まとめ
ポップコーンの記事はいかがでしたか?
- ポップコーンは3歳からがおすすめ
- ポップコーンを子どもに食べさせるときは、量を調整してあげよう
- 大豆、卵、乳アレルギー持ちの子どもに、ポップコーンを食べさせるときはアレルギー表示をよく読もう
- 自宅で簡単に作れるポップコーンもある!
ということがわかりましたね!
私自身ポップコーンが大好きで、映画館やテーマパークでは必ずと言っていいほど食べますが、たまに小さな粒が喉に詰まることがあります(笑)
大人でもたまに詰まるのですから、お子さんにあげるときには少し注意が必要です!
いくつになってもみんなから愛され続けているポップコーン。
お子様が安心安全にポップコーンを食べられるように工夫して、楽しいおやつタイムを過ごしてください^^