射的をご存知ですか?縁日やゲームセンター、あるいは遊園地などでご覧になった方も多いと思います。
小さいころ縁日では必ず1軒か2軒は射的がありました。
小さい頃おじさんと縁日に行ったとき、かわいいぬいぐるみを見つけておねだりをすると「よし、取ってやる!」と意気込んだおじさんが、姪っ子をそっちのけで射的に夢中になってしまった思い出があります。
おかしな思い出ですが、射的にもコツやルールがあってマスターすると結構景品が取れたりするんですよ。
景品どっさり?の射的の狙い方のコツとルールやコルクの詰め方をお教えします。
昔の遊びをランキング形式でTOP10までまとめましたので、こちらもぜひチェックしてみてください!
・昔の遊びランキングTOP10!室内と外の遊びをまとめてみた!
Contents
射的のコツ
出典元URL:http://blog.gekko-u.shop-pro.jp/?eid=1188
構え方
構え方です。
射的を始める前に知っておくとよいことがいろいろとありますが、撃ってみないことにははじまりませんね。
「銃にコルクを詰めて景品を狙って引き金を引く」というのが射的の遊び方ですが、引き金を引くときにぶれてしまうと狙った景品を落とせません。
ぶれるのを防ぐには構え方をしっかりすればいいわけです。
- 腕を台の上に置く
- 脇を締める(空いていると銃がぶれる)
- 肩と頬を使って銃を固定する
このやり方を覚えておくといいでしょう。
台の上に身を乗り出して、景品の近くまで銃口を近づけて撃つという裏技もありますね。
コルクの詰め方や選び方のコツ
射的を始めて、撃つ前のコツです。
コルクを詰めるのですが、台形になっているコルクのとがった方から詰めていませんか。
とがった方から詰めるとすき間が空きます。
すき間が空くと空気が漏れて、コルクが飛び出しても威力がなくなります。
ここは太くなった方から詰めてみましょう。
コルクを選ぶときは割れたり欠けたりしていないものを選びましょう。
理由は太くなった方から詰めることと同じです。
すき間が空くとすき間から空気が漏れてコルクがよく飛びません。
ヘロヘロのコルクでは、狙った大物は落とせませんよ。
距離の取り方のコツ
景品からの距離の取り方ですが、もちろん思い切り近づくのがベターです。
台から身を乗り出すようにして、手を伸ばして撃っている人を見かけますね。
それくらい近づければ当たる確率は増えます。
小さい子供さんなどは台の上に座ってしまったりしています。見物している方はかわいくて応援したくなったりしますね。
景品の狙い方のコツ(どんな景品を狙う?)
どんな景品を狙えば、落とせるでしょうか。
私がおじさんにねだったぬいぐるみなどはどうでしょうか。
大きなぬいぐるみは狙わない方がよい景品です。なぜなら重さがあるからです。重さがあるということはあの小さなコルクでは動かないのです。
射的の小さなコルクでコロンと落ちる景品、つまり軽い景品を狙いましょう。
ビスコなどの小さいおやつ類や、ぬいぐるみであっても小さい軽そうなぬいぐるみにしましょう。
大物を狙ってやる!って張り切っても獲得した景品が一つもないのは寂しい限りです。
小さくてもお土産を持って帰る方が気分がいいですよね。
景品の狙い方のコツ(狙う場所や角度)
では景品のどのあたりを狙って打てばいいでしょうか。
真ん中?、下?上の方?
全部ダメです(笑
ではどこを狙いましょうか。
答えは右上、あるいは左上です。
上の方なら同じではないかと思われたでしょうか。
真上だと景品がくるくると回って派手に落ちたりしてとても カッコイイのですが、当たって落ちる確率はぐんと減ります。
左上か右上なら景品は少しですが揺れます。
射的の景品は狭い台の上に乗っているので少しの揺れで落ちることが多いのです。
ですから右上や左上を狙って落ちる確率を上げるのがいいですね。
それと角度も大切です。上から下を狙うのではなく、下から上を狙うように撃ちましょう。
つまり景品の下の方から景品の右上や左上を狙うと落ちやすいのです。
射的のルール
出典元URL:http://dondonblog.com/tsuruta/archives/date/2016/08/06
射的にもルールがあります。
とにかく当てて、景品が落ちればもらえるというのではありません。
1回の遊びの中で、コルクの数も限られています。
どんなルールがあるのでしょうか。
コルクの弾数をチェック
射的の店によってコルクの数が違いますが大体は3個くらいもらえます。
3個でどれだけの景品が落とせるか、腕の見せ所ですね。
いくらコルクが多くても攻略法がめちゃくちゃなら落とせませんが、コルクの数も攻略法の一つになりますよ。
倒したらOK?落ちたらOK?
射的は銃でコルクを撃って景品が落ちればもらえるというのがルールです。
しかし景品が玉にあたってどのようになればゲットできるのか、これも店によって違います。
倒れるだけでもらえる時もあれば、棚から落ちるだけではダメで、下まで落ちないともらえないということもあります。
射的の店の親父さんの気持ちひとつで、同じ店でも小さいお子さんなら倒れただけでビスコがゲットできたり、大人だと下まで落ちないとダメと言われたりします。
これもルールの一つだし、どこまで行っても余興なのだから仕方のないことかもしれません。
ちょっと解せないなんてムカつく前に、始める前にどうなったらもらえるのかしっかり聞いておきましょう。
オリンピック種目のスポーツではないので、小さいことには目くじらを立てないことですね(笑
距離や体の乗り出し方
ルールの一つにどれくらい景品の的に近づけるか、というのがあります。
これも店の親父さんの気持ち一つにかかっているようなところがあります。
台の上から身を乗り出して、銃を突き出すと景品を玉でなく銃先で落とせそうな距離になることがあります。ですからこれ以上はダメという線が必ずあります。
けれど最適な距離は景品から20センチという情報もあるので、あまりに近づきすぎるのもどうでしょうか。
台から身を乗り出してもいいですが、酔っぱらっていて落ちてしまわないように気を付けましょう。
余興はどんなアクシデントがあるかわかりませんよ。
射的の攻略法(裏技)
出典先URL:https://kaiteki-blog.com/466.html
他人が撃っているのを参考にする
射的の攻略法で忘れてはいけないことがあります。
それは人が撃っているのをよく見るということです。以前違う店でやったことがあるから、といきなり撃ち始めるのは、楽しむのにはよいですが、景品をもらって帰るにはほど遠いことになります。
観察するのは、コルクの様子や銃のバネの具合など。
どれくらい身を乗り出してもいいのかのルールを見ることもできますね。
それと人はどんな攻略法をしているのかを参考にもできます。
あるグループは同時射撃とか言って、数人が同時に高額なゲームを撃っていました。
落とせたのかどうか、結果を見ていないのでちょっと残念です。
子供のころの私は身を乗り出して片手で銃を扱っている人を見て、大人げないと思った記憶があります。
でもそれもルール内であればいいことなのだと、しばらくたって知りました。
店の親父さんとのやり取りも余興の一つなのでしょう。
人と親父さんのやり取りを観察するのも、景品ゲットの近道かもしれません。
落ちない景品があることを知る
射的の銃では落とせない景品があります。
重さがあったり、重心が低くなっていたりで、コルク銃ぐらいでは倒れそうにない景品です。
それをゲットしようと何度も挑戦し、店の前から動かないというのはどうでしょうか。
落とせそうにない景品を落とす爽快さはわかりますが、躍起になって追及するものでもないと思います。
それよりも落とせそうな景品をちょっとしたコツで、さっと落として見せる方がカッコイイと思います。
遊園地やお祭りのお土産は、そんなに高額でなくても、いい思い出になるんですよ。
店主と仲良くなって落としやすい景品を聞け!
店の親父さんにルールや取りやすい景品などを根ほり葉ほり聞くのも、裏技の一つです。
人懐っこくあれやこれやと教えてもらうと、これなら取れると教えてもらえることもあります。
実際に射的にはどうしても落とせない景品があるのです。
陶器製の大きな人形なんぞが一番下の棚にあっても誰も狙ったりしません。せいぜい、玉が当たるのを楽しむだけではないでしょうか。
親父さんと仲良くなって知らなかったコツを聞いたり、落とせそうな景品を教えてもらったりするのも、楽しみの一つです。
お祭りや遊園地のお土産がついでにゲットできれば、余計楽しいですよね。
まとめ
射的はちょっとしたコツで、景品を取れたり取れなかったりします。
そのコツは
- 銃の選び方
- コルクの詰め方
- 銃の構え方
- 景品の狙い方
などです。
それ以外にもほかの人が撃つのを観察してみたり、店の親父さんに落としやすい景品を聞いてみたりすることも、しっかりしたコツになります。
コツをしっかりと覚えておいて、お祭りや遊園地で子供たちや友達に射的の腕前を見せてみましょう。
くれぐれも景品の深追いはしないように。
カッコよさがカッコ悪くなってしまいますよ。
昔の遊びをランキング形式でTOP10までまとめましたので、こちらもぜひチェックしてみてください!
・昔の遊びランキングTOP10!室内と外の遊びをまとめてみた!