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皆さんは「ポコペン」という遊びを知っていますか?

昔は子供の頃、学校の昼休みや放課後に必ずと言っていいほど遊んだ大人気のゲームなのですが、最近は知らない方も多いようですね。


缶蹴りに似たゲームなんですけど、大人数の友達で遊ぶととっても面白いんですよ♪

今回はそんな「ポコペン」について、遊び方やルール、地方ごとの呼び方の種類やローカルルールなどをご紹介します!

皆さんも是非一度遊んでみてくださいね♪

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ポコペンとはどんな遊び?

ポコペンとはどんな遊び?


ポコペンはかくれんぼや鬼ごっこのように、3人以上~大人数でいる時に遊べる屋外のゲームです。

一言で言うと「缶を使わない缶蹴り」みたいなゲームになります。


遊び方としてはじゃんけんで鬼を一人決め、鬼は木や建物に向かって目をつぶり数を数えます。

その間に他の子供たちはそれぞれバラバラに逃げて隠れる…

そして鬼はかくれんぼのように隠れた子供たちを見つけていくのですが…

隠れている子供を見つけたら「ポコペン!」と叫びながら、最初にいた木にタッチします。


一方、逃げた子供たちは鬼から隠れながら、最初に数を数えていた木や壁にタッチしに行く…という遊びです。

かくれんぼ、缶蹴り、高鬼、色付き鬼などの代表的な屋外ゲームと同じように、小学校の昼休みには多くの子供たちが遊んでいた遊びなんですよ♪


昔なつかしい遊びランキングはこちら。

昔の遊びランキングTOP10!室内と外の遊びをまとめてみた!

ポコペンの由来

でも、一体なんで「ポコペン!」なんて不思議な呼び方なのでしょうか?

これについては「中国語が語源である」など諸説あります。

ですが、この遊び自体には中国的な要素は組み込まれていない為、はっきりとした由来と言うのはわかっていません。

母も子供の頃に遊んでいたようですが、昔から「ポコペン」と言っていたけれどなぜなのかは知らないとのことでした(笑)

考えてみると「ポコペン」って不思議な響きですよね♪

ちなみに私の地元では「ペコポコ」と呼んでいて、当時人気があった不二家のキャラクター「ペコちゃん、ポコちゃん」に由来するものと思っていました(笑)

缶蹴りとの違い

ポコペンと缶蹴りの違い


遊び方を見ると缶蹴りによく似ているゲームであることがわかりますが…

缶蹴りとの違いはずばり!「缶を使わない事」です。(そのまんま!)


缶蹴りの場合は「隠れた子供を鬼が見つけたら、缶のある場所に戻って「〇〇ちゃんみっけ!」と言いながら缶を踏まなくてはいけませんよね。

ただ、ポコペンの場合は缶ではなく「木」や公園の「ジャングルジム」などにタッチする遊び方なんですね。


また、隠れた子供が鬼に見つかると捕まってしまうのですが、缶蹴りの場合は他の子供が缶を蹴り飛ばすと捕まった子供は解放されます。

ポコペンの場合はこれが缶ではなく「木」や「ジャングルジム」などにタッチされると捕まったこどもが解放される…という感じになります。


缶を使うか木や物を使うかの違いなんですね。

また、地域によってはいろいろな種類があり、缶蹴りの事を「ポコペン」と言う事もあるんです。

どちらもとっても良く似た遊びなんですね♪

ポコペンの遊び方とルール

それでは、詳しい遊び方とルールをご紹介します。

とっても簡単ですので、ぜひ遊んでみてくださいね!

ゲームの流れ

ポコペンの遊び方とルール


ざっくりと説明すると「缶蹴り」のようなルールでしたよね。

まずじゃんけんなどで負けた人が鬼になるのですが…

なんとこの鬼を救済してくれるスペシャルなルールが存在します!


それが「背中を突っついたのが誰かを当てる」というものです。

鬼になってしまった子は木に向かって目をつぶるのですが、その鬼の背中に「ポコペンポコペン♪だーれが突っついた?」と言いながら、誰かが一人背を突っつきます。

鬼はその「突っついた子供」の名前を当てられれば、その子供と鬼をチェンジできる…というシステムなんです。

突っつき方のクセや勢いをヒントに誰が突っついたのかを当てるのですが…


ゲームを始める前に「鬼を交代するチャンス」があるなんて、なんとも太っ腹なゲームですね♪

また、この時に当てられなかった場合は残念ながら鬼は継続です。

この後の流れとしては・・・

  1. 鬼が60秒~100秒(決められた秒数)を数える
  2. この間に他の子供たちはそれぞれ逃げて隠れる
  3. 数を数え終わったら、鬼は逃げた子供たちを探しまわる。
  4. 隠れているところを見つけたら元にいた場所に戻って「〇〇君!ポコペン!」と言い木や壁をタッチし、見つけられた子供は捕まる!
  5. 全員を探し出して捕まえたら鬼の勝ち。
  6. 捕まってない子供が、鬼に「ポコペン!」と見つけられる前に、はじめの木や壁に触って「ポコペン!」と叫ぶと捕まっていた子達が解き放たれ、鬼が数を数える所からやり直すことになります。



地方によって多少ルールの種類の違いはありますが、全国的にはこのようなルールで遊ばれているところが多いです。

また、こちらのルールでは「つついた人の名前を当てる」となっていますが、地域によっては…

「みんなでつついて最後につついた人の名前を当てる」

「一人だけつつかなかった人の名前を当てる」

と言ったローカルルールもいろいろとあります。

オリジナルなローカルルールを作りやすい遊びですので、自分たち独自のルールを作って遊ぶのも面白そうですね♪

掛け声(歌)

また、ポコペンの掛け声(歌)も特徴的ですね。

はじめに子供たちが鬼をつつく時に…

「ポコペンポコペン、誰がつっつーいた!」と歌うものです。


この歌も地方によって若干の種類の違いがあり…

「ポコペンポコペン、誰が最後につっつーいたぺンペコペン!」

「ペコちゃんポコちゃん、誰がつっつーいた?」

などの種類もあるんですよ。


また、この歌を歌っている間に、本来は鬼を優しくつつくのですが、場合によっては激しくちょっかいを出したり、中にはカンチョーをすることもありました(笑)

中にはそれで「痛い!誰だよ今の!」なんて喧嘩に発展することもあったんです。

こういったつつき方の癖でも誰がつついたかがわかると言えばわかるんですけど…

突っつく時は鬼さんの事も考えて、どうか優しくしてあげてくださいね♪

ポコペンの地方での呼び方の種類

地方によってルールや遊び方、歌にも多少の違いがありますが、その呼び方の種類にも一部違いがあります。

ここでは地方によって違うさまざまな呼び方の種類をご紹介しますね。

ペコポン

少数ではありますが、「ペコポン」という呼び方をする地方も。

これは、もともとポコペンという言葉が「足りない」という中国語に由来することに関係があるのですが‥

これから「ダメだ」「つまらない」という意味で日中戦争後に使われるようになり、差別用語として認識されているので、言葉を自粛して呼び方を言い換えたという説もあります。(諸説あります)

ペコポコ

私の地元では「ペコポコ」という呼び方で呼んでいました。

これは不二家のキャラクター「ペコちゃんポコちゃん」に由来している(と思っていた)のですが、どうやらごく少数のローカルな呼び方のようですね(笑)

歌も「ペコちゃんポコちゃんだーれが突っついた?」でしたよ♪

ペコペコ

九州出身の友人の地元では「ペコペコ」と言う遊びが「ペコポン」のような遊びだったようです。

ルール自体はペコポンと同じなのですが、鬼は子供たちを探している間、ひたすら「ペコペコペコペコ…」と繰り返さなければいけないんだとか!

なんだかとっても疲れちゃいそうですね(笑)

ポコペンのローカルルール

また、全国的には「缶を使わない缶蹴り」のようなルールが一般的ですが、地方によっては様々なローカルルールが存在します。

かごめかごめ風なルール

手軽に遊べるルールなのが「かごめかごめ風ローカルルール」です。

みんなで手をつないで「かごめかごめ」のように輪になり、その中に1人の人がしゃがんで目をつぶります。

他の人は「ポコペンポコペン♪」と歌いながら、しゃがんでいる人の背中を指でつつきます。

そうして歌を歌い終わった時に最後に誰がつついたのかを当てる…と言うような遊び方です。

かごめかごめの「後ろの正面だーれ?」が、最後に突っついた人はだーれ?になったような感じですね。

缶蹴り式のルール

また、ポコペンは缶蹴りとは違い「缶」を使わないのが一般的なのですが、中には缶を使うローカルなポコペンも。

ルールはポコペンと同じで、木や壁の代わりに缶を使う…と、ズバリ缶蹴りそのものなんですよね(笑)

ただ、鬼が隠れている人を見つける時や、隠れている人が缶を蹴り飛ばす際に「ポコペン!」と言わなくちゃいけないのが、缶蹴りとちょっと違うところですね♪

ポコペン横丁について

そんなポコペンは、どこか昭和の香りのする懐かしい子供の遊びですが…

実は愛媛県の大洲市というところに「ポコペン横丁」というレトロな横丁があるのをご存知ですか?

ポコペン横丁は毎週日曜日限定で開かれる、昭和30年代の世界を再現した懐かしい世界が広がる横丁♪

どこか懐かしいお店に、射的、けん玉と言った「あの頃に戻った気分になれる」昔懐かしい遊びが体験できる施設なんです。





懐かしいレトロな看板や建物が立ち並び、昭和の商店街にあったようなコロッケやメンチカツなどの「食」も楽しめます♪

  • 住所:795-0012 愛媛県大洲市大洲103
  • 電話番号:0893-24-2664
  • 営業日:ポコペン横丁:4月~11月/毎週日曜日、12月~3月 毎月第3日曜日
  • 営業時間:ポコペン横丁:10時~15時30分
  • 入場料:ポコペン横丁:無料
  • 駐車場:なし

まとめ

昔懐かしい子供の遊び「ポコペン」についてご紹介しました。

何も道具がなくても遊べますし、とっても簡単なルールなのに楽しい遊びですので、ぜひ一度遊んでみてくださいね♪

また、自分たちでオリジナルのルールや歌を作って遊んでも面白いと思います。

また、親子でポコペンをやってみるのも楽しいですよ♪

お父さん、お母さんも童心に帰って、楽しんでみませんか?

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