ミニバンって運転するうえでハードルが高いと思ったことはありませんか?
初めての車がミニバンの人には運転する勇気がいりますよね。
しかし、初めての人でも、これからミニバンに乗り換えようとする人でも
ミニバンの運転のコツや、注意すべきことさえ押さえれば
絶対に乗れるようになります。
今回はそんなミニバンについて一緒に見ていきましょう。
Contents
ミニバンの運転のコツ
ミニバンに限らず、どの乗り物も慣れれば簡単ですが、最初はどれも難しいもの。
ましてや比較的大きなミニバンとなれば、普通の乗用車よりも経験や、
コツが必要かもしれません。
しかし、慣れてしまえばこっちのものです。
今は不安でしょうが常に乗れるイメージを持つこともとても大切です。
まずは、運転のコツから行きましょう。
コツ1:初心者はまずは落ち着いて運転する
はい、これはとても大切です。
大きい車に乗ると普通の車に乗るよりも注意すべきことが
たくさんあります。
初心者にありがちなのが、大きい車に乗って緊張してしまうか、
車と同じく、気も大きくなってしまうことがあります。
大半は前者の緊張型でしょうが。
特に狭い道や、普段通らない道を通るときは落ち着きましょう。
当然、狭い道で離合することもあるでしょうし、
後ろを詰まらせてしまうこともあるかもしれません。
しかし、慌てて事故をする方が結局皆に迷惑がかかります。
ですので落ち着いて運転しましょう。
もし気にならなければ初心者マークを付けるのもいいかもしれませんよ。
初心者マークを付けている車をみると、結構な他の車が優しい目で見てくれるので
あなたの余裕の手助けにもなってくれます。
コツ2:車体の感覚をつかむ
一度じっくり運転席からと、車の外に出て自分が運転するミニバンが
どれくらいの車体かを見ておいた方がいいでしょう。
自動車学校で乗る車と、ミニバンは結構違いますからね…
私の個人的な感想だと、ハンドルから車体の一番先端は遠く感じ、
車幅はそこまで大きくは感じませんでした。
あなたの感覚はどうでしょうか?
そのあと実際に、慣れている広い道で実際に運転してみて
車体の感覚をつかむことをオススメします。
コツ3:自分が運転しやすい姿勢・視界を作る
ミニバンの特徴としては大きい、広いというのが売りでもあります。
ということは、助手席以外にも人がいることを
当たり前に考えておかないといけません。
ただでさえ前後が長く、シート数もあるため後方が見にくい
なんてこともあるでしょうが、さらに人が座るともっと見にくいです。
ですので、サイドミラー、バックミラーなどの位置角度は
事前に自分が運転しやすい位置を把握しといた方がいいです。
運転席の角度も同じくです。
コツ4:ミニバンの運転が怖い人のために
これに関しては経験しかないかもしれません。
初めて自動車に乗った時もそうだと思いますが、
慣れるところから始める方がいいでしょう。
私も初めて乗るときは、知ってる道で交通量が少なく
明るい時間を見つけて運転してました。
あと助手席に乗ってみて他の人に運転してもらうというのもオススメです。
助手席でも感覚、車幅などもイメージ出来ますし、
運転が出来る人の車に乗ると、
自分も運転が出来そうという良いイメージもつかむことが出来ます。
自信をもって運転することが怖いという感情を失くしてくれます。
ミニバンのカーブのコツ
さぁ次は必ず存在するカーブ。
まっすぐな道はそんなに気にしなくてもいいですが、
このカーブ、または曲がり角は注意が必要なことが
いくつかあります。
普通のサイズの車の感覚ではいけません。
コツを見ていきましょう。
コツ1:後輪の動きに注意
カーブする際には内輪差というものがあります。
簡単に言えば、前のタイヤよりも、後ろのタイヤの方が内側を通るということです。
これは車の長さ、タイヤの前後の位置のバランスでどんどん変わってきます。
そしてミニバンは比較的乗用車の中では内輪差があります。
なのでカーブの時は対向車に気を付けながら、
大きめに曲がるのがコツです。
そして大きく曲がるという事は、右側の後ろタイヤ付近が
大きく対向車側に行くことにもなるので、歩行者や障害物にも
注意が必要です。
コツ2:風や道に注意
ミニバンは長さ、車幅だけでなく高さもあります。
なので風の影響を受けやすくなります。
特にカーブ時や、橋の上の時はスピードによっては
ハンドルを取られることもあります。
カーブは自分が思うよりもスピードを落として
曲がることを意識してください。
ミニバンの車庫入れのコツ
運転の終わりは必ずやらなきゃいけないこと、
そうです、車庫入れ(駐車)です!
ミニバンに限らず苦手な人が多いようですが、
これもコツさえ分かれば苦手意識もなくなります。
コツ1:練習よりも実践あるのみ
何といっても練習より実践です。
最初は車や人が少ないところでするでしょうが、
慣れればすぐにでも、普段使うお店や駐車場で
実践することをオススメします。
練習で上手くいっても、それは自分がやりやすい環境を
作っているからにすぎません。
実際は、両サイドに車があったり、どちらかの車が変な止め方をしたり、
あなたと同じ駐車場を狙っている人がいたり、
駐車中に人や車が待っていたりと、色んな嫌な環境があります。
練習通りに出来ないこともあるでしょう。
なので実践で鍛えることをオススメします。
あと駐車の際にはハザードランプを付けるのも有効な手段です。
ハザードランプで私は今から駐車しますというのを、周りにアピールすることで
周りの人たちがあなたの駐車しやすい環境を作ってくれることもあります。
いかに、自分がいい環境を作るかもコツの一つです。
コツ2:基本はバック駐車
基本的にはバック駐車をオススメします。
理由は、頭から駐車するよりも簡単、
そして出る時が物凄くラクだからです。
駐車するときは一見頭から入れる方が楽なように見えますが、
タイヤの動きや、小回り度は断然バックのほうが楽です。
そして何よりも、出る際に本当に楽なんです。
もし、頭から入れた場合、出る時にはバックで出ないといけません。
ミニバンのサイズでバックで出るのは、視界も奪われやすいですし、
通行人、他の車をその中で見ないといけないので、物凄く大変です。
なので、駐車が苦手な人ほどバック駐車をオススメします。
大きい車の運転のコツは?
ミニバンも乗用車の中では大きいサイズですが、
それよりも大きい車はもっとあります。
車が大きくなればなるほど、コツや注意事項も増えます。
そんな大きな車の運転のコツも見てみましょう。
ハイエース
個人的にはミニバンよりも運転しやすい車です。
運転席から車の先端までの距離がハイエースは短いので
車の距離感がつかみやすいはずです。
なのでコツは後輪の動きさえ気を付ければ
前輪周辺はミニバンより小回りが利くので
それを上手く利用するのがコツです。
トラック
トラックといっても軽トラックから、
何メートルもある大型トラックがあります。
コツはカーブの際に反対車線まで利用して運転することです。
これだけ聞くと危なく感じますが、実際に自分の道だけで曲がろうとすると
物理的にどこかにぶつけてしまう事があります。
なので反対車線の車の位置を確認して、
車がいなければ、思いっきり反対車線を利用して大きく曲がれば
カーブは余裕で曲がれます。
仮に、車がいた場合でも最低限トラックが曲がれるくらいの反対車線を使うことで
曲がりやすくなります。
これがコツです。
バス
なかなか運転することがないでしょうが、
バスという乗り物が大きい理由は人をたくさん運ぶためです。
コツというよりは、注意事項としてはブレーキなどの減速の際に
早めに減速することです。
これは大きい乗り物全般に言えますが、乗用車とは違い車体も
車内の重さもものすごく重たいです。
その分思ったよりも車が止まらないことがあります。
なので、早めに一回目のブレーキで減速させて、
残りの距離は徐行程度のスピードで止めることがコツです。
そうすれば中にいる人も安心して乗ることが出来ます。
結び
車にもいろんな種類、大きさや長さ、そして用途があります。
どれもそれぞれのコツがあります。
今回はミニバンのコツをお話しましたが、
実際に乗って見るとあなたの感覚と違うところがあるかもしれません。
今回お話したことを、頭に入れておいていちはやく実践につなげていてください。
実践はとても大切です、なれれば簡単なものです。
なれても安全運転でお願いします。