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ここ何年かで持久走(ランニング)が人気のスポーツになっていますね。

早朝から、夜中まで、老若男女問わず走っている姿を

あなたも見ているのではないでしょうか?



では、なぜ皆が持久走をしているのでしょうか?



はっきりいいます!

色々な面でプラスになることが多いからです。

精神、肉体、その他の健康にとっても!

だから、今持久走はブームなのです。


今回は持久走が精神と健康にどのような効果があるのか?

ダイエット効果からストレス解消まで!詳しく説明していきます。

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持久走はなぜおすすめなのか?

持久走

結論から言えば身体に良いからです。

でも、無理に走ることは体には良くありません。

あくまでも、リフレッシュや、無理のない範囲で行う持久走

身体に良いという事です。

 

また、走り方やフォームなど、正しい知識を入れてから走るということも重要になります。

こちらは持久走の走り方についての記事になりますので、チェックしてみてください。

持久走の走り方のコツは?疲れない方法やフォームまとめ!

 



さて、正しい走り方で走れば、持久走は、肉体的にも精神的にも持って来いの運動です。

しかも、他のスポーツなどと違い、シューズがあれば最低限のことは出来るので、経済的にもいいですね。



現在はストレス社会ともいわれています。

そんな中で生活すると肉体も、精神も荒れ果ててしまします。

それをスッキリさせるのが持久走なので人気があるのです。

 

持久走の精神面への効果


では、精神面への効果としては、一番大きなものが

リフレッシュでしょう。



人間は不思議と、体を動かすことで精神的に安定しやすくなっています。

走っているときは、周りの景色を見たり、自然を見たりすることで

意識がそこに行き、普段の生活の悩みなどを

一時的にでも失くしてくれるのです。



部屋でじっとしていても、悩み事などで何も手に付かないし、

そればかり考えてしまうことでストレスしかありません。

しかし、持久走をすることでそれを忘れ、

ストレスから解放されるので精神的にもいいのです。



特に正しい呼吸法で走ることによって、疲れにくくなるだけでなく、よりリフレッシュ効果が増しますので、呼吸法についてもチェックしてくださいね。

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効果1:ランニングの脳へのいい影響

なんと肉体、精神の他にも脳へのいい影響もあるのです。

先程の精神の状態をよくするも、悪くするもすべては

脳なのです。



脳がいい気分と判断すればいい気分ですし、

悪い気分と判断すれば、悪い気分なのです。

なので、脳をいい方向にコントロールするためにも

持久走は持って来いです。

セロトニンが出る!

走ることでセロトニン(幸せホルモン)という物質が出ます。

セロトニンとは気分を良くしてくれたり、神経を落ち着かせてくれる

効果があるので(幸せホルモン)と呼ばれます。



しかも、夜になると睡眠の質を上げてくれるので、

とてもありがたいホルモンです。

そして、このホルモンを出すには、太陽の光をしっかり浴びて

一定の速度で走ることでセロトニンがたくさん出ます。

ドーパミンが出る!

ドーパミンは何かするときなどのやる気を出してくれるホルモンです。

持久走を繰り返し行うことで、走る=やる気というように

脳が反応してドーパミンを出してくれます。

ドーパミンが出ることで、脳も神経も快の方向に行ってくれるのです。

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効果2:ポジティブになる

走ることにより、先ほど伝えた、セロトニン、ドーパミンが

脳内から出ることにより、快の方向にもっていくという事は

お伝えしました。

身体と心、そして脳は一進一退です。

持久走で汗をかいたり、自然を見たりすることで体と心が落ち着き

その結果脳は良い状態になり、ポジティブになります。



さらに、動くことでアドレナリンも出るので、

行動、思考ともにポジティブになります。

効果3:ストレス解消になる

もう、なんとなくわかるかもしれませんが、

持久走でストレス解消にもなるのです。



むしゃくしゃしたりしたときに、急に動きたくなったり、

物をたくさん食べたり、時には物に当たったことはありませんか?



ストレスを抱え込むと、何かしらの動作を取りたくなるのです。

時にはそれが悪い方向に行くこともあります。

それをいい意味で持久走に変換してあげれば、

よいストレス解消法の一つになるのです。

効果4:クラスメートとの絆が生まれる

学校行事で持久走大会などを経験した人はわかるかもしれませんが、

同じ、きつい状況を共にすると、絆が生まれます。

それは同じ目的を持ち一緒にゴールを目指すことにより

共通の目的が生まれるからです。



しかも、持久走は長い時間走ることになるので、

その間にたくさんのコミュニケーションを取ることも出来るので

よりその時間で絆も結ばれるのです。

持久走の健康への効果

健康イメージ

さぁ、次に健康への効果です。

持久走は体にいいとは良く聞くけど、

具体的には、どういう効果があるのか?

知らずに走っても、効果がないわけではありませんが、

知っている方がより、意識できるので効果アップになります。

では、どんなものがあるのか見ていきましょう。

効果1:体力(持久力・脚力)がアップする

持久走は、比較的長い時間体を動かします。

ですので、自然と体力がついてきます。



これは、正直走れば走るだけ、ジワジワ効果が分かるものです。

一回の持久走では目に見えては成長しませんが、

一か月後や、もう少し先の自分のタイムや、距離を測ると

実感できると思います。



そして、走ることにより脚力がアップします。

筋トレと同じですね。

負荷を与えることで、筋力がUPする仕組みです。

ただし、注意点としては無理な距離を走らないこと、

出来るだけクッション性の高いスニーカーで走ることが大切です。



無理をしたり、クッション性がない靴で長い距離を走ると、

膝や足首の関節や筋肉を傷めてしまう可能性があるので

注意しましょう。

効果2:ダイエット効果

走ることで、脂肪を燃やしエネルギーに変えてくれます。

そうすることにより、長く運動が出来るのです。

ちなみにダイエット効果をより高めるのであれば、

夏よりも冬です。



夏に走ると確かに、汗をたくさんかいて、

痩せていくようなイメージがあるでしょうが、

あれは、水分が体内から出ているだけです。



一方冬場は、当然水分も出ますが、

寒いときは、自然と体の熱を生むために脂肪をまたまた燃やし

熱を作るのです。

なので夏場よりも冬の方が持久走のダイエット効果は高いのです。

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効果3:美肌効果

まだまだ身体に良いことは続きます。

持久走を走ることで、汗をかいて体内の老廃物を体外に出します。

いわゆるデトックス効果です。



体内の老廃物は汗で体内から出るので、汗をかくことで老廃物が

体外に出てそのおかげで血液の流れも上がり

皮膚に新鮮な酸素が行くことにより美肌効果につながるのです。



さらに持久走後にすぐに洗顔して毛穴を締めてあげると

より美肌効果につながります。

効果4:動脈硬化症の予防・改善

結構この予防で持久走を始める人も多いのではないでしょうか?

動脈硬化とは簡単に言うと血液がどろどろでそのせいで

血管が詰まり、脳、心臓などに問題が起こる怖い病気です。



そもそも筋肉にはポンプの役割があるので、使えば使うほど

そのポンプが働き、血液の流れをよくしてくれます。

ですので、走ることで予防、さらに改善が出来るという訳です。



ちなみに、現段階で脳や心臓になんらかの負担がある方は

かかりつけの病院の先生に相談してください。

身体に良いこともやり方を間違えば、毒になります。

効果5:心肺機能の向上

持久走で心肺機能が上がることは、なんとなく想像がつくかもしれません。

その理由は、先ほども言ったように筋肉にはポンプ作用があるため、

走ることで、筋肉からの収縮で血液の流れが上がるからです。



そして、なんと心臓も筋肉で動いているのです。

しかし、他の筋肉とは違い自分の意志で動かすことは出来ません。

なので周りの筋肉を動かして間接的にポンプを鍛えるのです。



あと、足の特にふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい、

ポンプの力が他の筋肉とは違い強いために、

足をつかう持久走が心肺機能をより高めてくれるのです。

結び

納得

普通に体にいいからと言って走る持久走と、

ある程度理解したうえで走る持久走では全然効果が違います。



量より質という言葉があるくらいなので、

今回の知識を意識しながら、

無理のないように持久走を楽しんでみてください。


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