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アツアツ、辛口のスンドゥブ。

食べたくなりますね。

スンドゥブとは純豆腐のことで、おぼろ豆腐のように柔らかい豆腐です。

チゲが鍋なので正しくは「スンドゥブチゲ」なんですが、もう世間ではスンドゥブで通ってますね。

 

特に寒い季節なんかたまりません。

キムチや焼き肉もいいけど鍋もいいですね。

 

けど、いまいち食べ方が分からないんですよね。

ご飯とまぜるの?

卵はいつ割るの?

本場の食べ方を知りたい!

 

ですが、こだわらず好きなように食べるのが一番です!

 

ということで美味しい食べ方をご紹介します。

  • スンドゥブの食べ方のコツ
  • スンドゥブの食べ方の手順
  • 卵・ナムル・ご飯の食べ方
  • 本場の食べ方

これをチェックしてもらえば、スンドゥブの食べ方がハッキリわかるでしょう。

ではスンドゥブライフを豊かになさってください!

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スンドゥブを美味しく食べるコツ

スンドゥブを美味しく食べるコツ

コツとしてはまず、スンドゥブの辛さで舌がマヒする前にご飯の味見をしておきます。

せっかくの石釜のご飯ですからね。

 

そしてスンドゥブの味見をして辛さを確認します。

辛すぎるなら、卵を混ぜてマイルドにします。

 

熱いので気をつけて食べましょう。

グツグツ煮えているまま出されるので危険です。

特に豆腐がとんでもなく熱くなっているのでお気をつけください。

 

スンドゥブの食べ方の手順

スンドゥブの食べ方の手順

ハッキリ言ってスンドゥブに決まった食べ方はありませんよ。

好きなように美味しく食べるのがいいんです。

ここでは世間でよくある手順をご紹介いたします。

 

手順1:ご飯と一緒に食べる

まずは混ぜずに食べてみます。

一口ずつ、ご飯とスンドゥブを食べます。

熱いスンドゥブはスプーンでご飯をすくい、つけながら食べると火傷も防ぎやすいです。

 

次に混ぜて一緒に食べます。

韓国らしく混ぜて一気に食べます。

 

手順2:卵を割る

最初に割ってもいいのですが、まずは純粋にスンドゥブだけの味を楽しみ、途中で卵を割ってマイルドにし、2度味を楽しみます。

 

手順3:ナムルを入れる

3つ目としてナムルも入れて混ぜます。

こうしてナムルも入れた3つ目の味を楽しめます。

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スンドゥブと卵・ナムル・ご飯の食べ方

スンドゥブと卵・ナムル・ご飯の食べ方

卵、ナムル、ご飯のそれぞれの食べ方に注目しました。

 

卵を割るとスンドゥブの激辛がやわらぐので、辛いのが苦手な人は先に割ってしまいましょう。

お店によってはテーブルに卵が置いてあって、入れ放題もあります。

 

割らずに数分放っておくと、熱々のスンドゥブで半熟になってこれもたまらないですね。

 

あるいはスンドゥブから卵をすくいだし、ご飯にのせて卵かけご飯にします。

スンドゥブ風味の卵かけご飯もいいですよ。

 

ナムル

ナムルの食べ方は基本的に混ぜるということです。

本場韓国ではビビンバもご飯とスープとナムルを一緒に混ぜてしまいますね。

 

韓国人はこういうのが好きみたいです。

美味しい食べ方を追求したらこうなったんでしょうね。

 

ご飯

「ご飯と食べる」

たったこれだけのシンプルなことも、いろんな食べ方があります。

  • スプーンでご飯をすくってスンドゥブにつけながら食べる。
  • ご飯とスンドゥブを一口ずつ交互に食べる。
  • 茶碗にご飯をよそい、スンドゥブをかけて食べる。
  • ご飯をスンドゥブに入れて混ぜて食べる。

 

それに石釜のおこげも美味しく食べていただきたいです。

茶碗にご飯をよそったら、石釜にお焦げが残ってるので、そこにお茶を注ぎます。

フタがあればして、スンドゥブを食べながらしばらく置いておきます。

すると美味しいお焦げ風味のお茶漬けの出来上がりです。

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本場の韓国人の食べ方は?

本場の韓国人の食べ方は

本場韓国でも「これだ!」っていう決まりはなく、人によって若干違うようです。

割と本場に近い代表的な食べ方を紹介します。

 

ご飯を石釜から茶碗によそいます。

このとき大きめの茶碗にすでにもやしなどが入っている場合もあります。

 

石釜にとうもろこしのお茶の「コーン茶」を注ぎ、おこげを柔らかくしておきます。

これも美味しいと評判です。

 

スンドゥブをスプーンですくい、ご飯にかけて食べます。

 

好きなタイミングで卵を割って混ぜます。

もちろん最初に割ってもいいです。

韓国では驚くことにたまに卵がない店もあります。

卵付きが当たり前だと思うんですけど、本場でもこういうことがあるんですね。

 

ナムルを入れて混ぜます。

これも最初に混ぜてしまってもかまいません。

とにかく混ぜるのが好きですね、韓国人は。

 

最後におこげのお茶漬け「ヌルンパブ」をいただきます。

 

まとめ

いかがでしたか?

スンドゥブの食べ方をを紹介して参りました。

結局人によって、店によって変わるんですよね。

 

スンドゥブは1990年代、アメリカの豆腐の健康ブームの影響を受け、ロサンゼルスのコリアタウンで人気になりました。

それがきっかけで韓国でも広まることになったのです。

そのあたりで卵も入れるようになったり、進化していったわけです。

アメリカが先なんですね、意外でした。

 

食文化は長い歴史のなかでどんどん変わっていきますね。

高級な寿司が手軽なコンビニや回転寿司になっていったように。

 

なんにせよ、美味しく楽しいのが一番ですね!

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