辛い物が好きな人は絶対食べた事があるキムチ!
キムチって体に悪い?という噂を耳にしました。
最近キムチにハマってよく食べているのですが、体にも影響があるみたいなので詳しく調べてみました。
腹痛や胃痛の影響などはあるのでしょうか。
キムチを食べる事でのメリット、デメリットも紹介していきます!
それでは見ていきましょう♪
Contents
キムチが体に悪いと言われる理由
理由1:刺激物
キムチには唐辛子が入っており、食べ過ぎてしまうとこの唐辛子成分が胃を刺激します。
辛い物が好きな人はこの刺激的な辛さにハマってしまい、ついつい食べたくなってしまう訳です。
しかし過度に摂取してしまうと胃腸障害や味覚障害を引きを越してしまう恐れがあるので食べ過ぎには注意が必要です。
理由2:塩分の取りすぎ
キムチ100gに含まれる塩分は2.2gです。
塩分量は多い食材と言われています。
厚生労働省によると、1日あたりの塩分摂取目標は男性8g、女性7gとされているので普段の食事+キムチを朝昼晩毎回食べてしまうと塩分の取りすぎになってしまうでしょう。
減塩している方は避けた方がいい食品です。
理由3:添加物の取りすぎ
市販で売られているキムチは添加物が沢山入っている事が多いです。
調味料(アミノ酸等)や辛そうに見せる為の着色料、保存料、香料など。
安くておいしい物をつくるには、仕方がないのかもしれません。
子供の頃から添加物を取りすぎると、濃い味付けに慣れてしまい味覚が狂ってしまうのであまり小さいうちは食べない方がいいでしょう。
キムチの腹痛や胃痛への影響
キムチを食べたら腹痛や胃痛になった!
という話を聞いた事があるかもしれません。
キムチは腹痛や胃痛への影響はあるんでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
腹痛への影響
キムチは発酵食品なので、腸の調子を整えると言われています。
しかし過敏性腸症候群の方が食べると腹痛を引き起こしてしまう可能性があり、日本人の10人に1人以上はこの過敏性腸症候群の可能性があります。
お腹の不調を改善する為に納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品を食べると返って逆効果になってしまう恐れも。
日本人は世界的に見ても腸が弱いと言われている為、刺激物を過度に摂取してしまうとお腹を壊してしまう人が多いです。
食べてみて調子が悪いと思ったら控えるようにしましょう。
胃痛への影響
キムチに入っている香辛料は食べ過ぎると、胃粘膜を刺激し痛みを感じる事があるようです。
空腹時にキムチを食べると胃が荒れやすいので、何かしら胃に入れてから食べる事をおすすめします。
飲みすぎて胃が荒れている方、逆流性食道炎になっている方はキムチを食べると、とてつもない胃痛を感じるようなので、胃の調子と相談してから食べるようにして下さい。
腹痛・胃痛には大正漢方胃腸薬が有名すぎますね。
キムチの食べ過ぎが原因と言われる病気
キムチの食べ過ぎが原因と言われる病気はどんなものがあるのでしょうか?
一般的に言われているのが、
- がん
- 痔
- 火病
の3つの病気です。
聞きなれない病気もありますね。
一つ一つ見ていきましょう。
がん
キムチには食品添加物として亜硝酸ナトリウムが入っており、抗菌(対ボツリヌス菌)や着色を目的に使用されています。
おかげでキムチなどは腐りません。
この亜硝酸ナトリウムはニトロソアミンを生成してしまうと研究結果によって証明されています。
韓国人の胃がんの原因は、ニトロソアミン、食塩、ヘリコバクターピロリ菌の合作によるものとのこと。
なので、キムチを食べ続けると胃がんの原因になると言われています。
痔
キムチに入っている唐辛子の辛味主成分は、カプサイシンと呼ばれています。
このカプサイシンを食べると辛いと感じる訳です。
キムチを食べると肛門の粘膜に負担をかけるため、痔になりやすいと聞いたことはないでしょうか?
しかし辛い物を頻繁に食べているからといって、必ずしも痔になるというわけではありません。
問題となるのは、過剰摂取です。
肛門がヒリヒリと痛むまで食べると、痔のリスクを高めるので適度な量を心がけて下さい。
痔になってしまったら、やっぱりボラギノール。
薬局で買うのはちょっと恥ずかしいという方は、ネットで買えば大丈夫ですね。
火病
火病(ひびょう、かびょう、ファビョン)は韓国人のみ発症する病気です。
症候として、疲労、不眠、パニック、切迫した死への恐怖、不快感、食欲不振、消化不良、動悸、呼吸困難などがあります。
原因はまだはっきりと解っていないのですが、食生活なのでは?という説も上がっています。
それがこのキムチ。
キムチに含まれるカプサイシンが脳に痛みを与え、それがストレスとなり身体に蓄積し、やがて身体に異変をもたらすという説です。
何事も摂りすぎは良くないという事ですね。
キムチのメリットはある?
ここまでキムチのマイナス面について書いてきましたが、キムチにはメリットもたくさんあります。
むしろキムチを食べると良い面を聞いた事がある人の方が多いかもしれませんね。
キムチのメリットとして特に大きい効果はこの3つ。
- 美容効果
- 便秘解消
- ダイエット効果
順番に説明していきますね。
メリット1:美容効果
キムチにはビタミンB群が豊富に含まれています。
特にビタミンB2は、脂肪を燃焼させ、皮膚に潤いを与えるビタミンとして有名で、「美容のビタミン」と言われています!
他にもビタミンC、ビタミンAなどのビタミンが含まれており、美肌効果が期待できます。
抗酸化作用のある「βカロテン」も含まれているので、アンチエイジング効果期待できる食品です。
メリット2:便秘解消
キムチには生きたまま腸に届きやすい、「ラクトバチルス」という植物性の乳酸菌が多く含まれています。
ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌よりも胃酸に強いのが特徴です。
このラクトバチルスは腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
さらにキムチに含まれる白菜などの食物繊維により、便秘が解消されるので食べた方がいい食材なのです!
メリット3:ダイエット効果
カプサイシンには、アドレナリンを分泌する働きがあります。
アドレナリンには代謝を上げる効果と脂肪を分解する効果があり、ダイエットに向いた体になるのです。
脂肪を無くすのではなく分解しているだけなので、有酸素運動をして脂肪を燃焼させましょう!
鶴橋の豊田商店のオムニのキムチは中毒注意!
このようにキムチを食べると得られるメリットははたくさんあります。
適量を食べる分にはキムチはむしろ体に良いと言われています。
そしてキムチといえば大阪の「鶴橋」が有名ですよね。
私も大阪に行ったら必ず鶴橋の「豊田商店」さんに寄って、オモニ手作りのキムチやチャンジャをたくさん買って帰ります。
お酒のアテに最高ですよねー。
ここのチャンジャはアツアツのご飯にのせて食べると、マジでうまいので、中毒注意です。
お茶漬けに入れるとさらに絶品なのでお気をつけください。
適量を守って食べましょう、なんて言ってますが、これを目の前にして適量で我慢できるか…(笑)
時々なら全然体にも良いので、むしろ食べましょうね!
ぜひ一度オムニのキムチは食べてみてください!
キムチの適量とは?
『1日50g』でキムチの栄養効果を得る事ができます!
毎日食べたい人は小皿1杯分を目安にして下さい。
ちなみに加熱調理をすると乳酸菌が死んでしまうので、腸の働きを整えたい方は生のままで食べるのが一番効果的です!
くれぐれも食べ過ぎには注意して下さいね。
韓国人はキムチを毎日食べているが影響は?
韓国の方は細身で肌が綺麗で辛い物が得意な印象ですよね。
やはりキムチを毎日食べていると、健康的になるのでしょう。
以前韓国に旅行に行った際、現地の人の肌をまじまじと見ましたが皆さんとっても綺麗でした!
本場のキムチは日本のものより辛いので、より代謝をあげ血行を良くし美肌効果に繋がっているのだと思います。
韓国で最もかかる癌は、胃がんとされています。
キムチを1日3回食べ続けている訳ですから、少しは体に影響をもたらしているのではないでしょうか。
しかし最近の若者はキムチ離れしていると話題になっています。
この影響によって胃がんの患者が少なくなるのであれば、キムチの摂取量なども見直されるかもしれません。
まとめ
キムチのデメリット、メリットを読んでみてどう感じましたか?
私は食べ過ぎなければ全く問題が無いのかと思いました!
どんな健康的な食材でも偏ってとってしまえば、体調を壊してしまいますよね。
適度な量とバランス良くいろんな物を食べる事が、一番健康につながるでしょう。
キムチ好きの方はこれからも食べ続けましょう♪