1月にはセンター試験という全国規模の試験があります!
日本の大学を目指す人なら大半は受験するのではないでしょうか。
センター試験の点数次第で受験する大学が決まります!
それぐらい大事な試験です!
センター試験とは例年1月13日以降の土曜日・日曜日の2日間で行われる試験のことで、全ての設問をマークシート形式で解答するものです。
2020年度のセンター試験は1月18日・19日に行われます。
2021年度からは大学入学共通テストと名称が変わり、マークシート形式に記述式がプラスされた試験となります。
2021年度の試験予定日は1月16日、17日です。
つまり、2020年度が最後のセンター試験と言われています。
センター試験のあとの自己採点で、自分が取れた点数が大体分かりますよね。
目標の点数に届かなくて、落ち込んでいる人もいると思います。
まだ落ち込むには早いですよ!
この記事では、センター試験の点数が伸びなくて落ち込んでいるときの対処法や、センター試験5割でも行けそうな大学を紹介していきます!
Contents
センター試験5割でも落ち込まないで!
「自己採点でセンター試験5割しか取れなかった!」と、落ち込んでいる人もいると思います。
でも、まだ落ち込むには早いですよ。
なぜなら!まだ受験は全部終わっていないからです!
センター試験を入学試験に利用している大学はたくさんあります。
しかし大学がセンター試験のどの教科を利用しているかが重要なのです。
センター試験全体で5割でも、教科によっては高い配点になる場合もありそうです!
またセンター試験だけではなく、大学入学試験には二次試験もあります。
センター試験はマークシート形式ですが、二次試験の形式は大学ごとに違います。
私が受験した大学の二次試験は記述式で、記述式の方が得意!という人もいました。
ですのでセンター試験で「上手くいかなかった…」と思っても、まだ諦めないでください!
気持ちを切り替えよう!
うまく気持ちの切り替えができずに、どうしても落ち込んだままの人もいますよね。
このままだと二次試験にも影響がでてしまいます。
ここでは沈んだ気持ちを変える上手な気持ちの切り替え方を紹介します!
【気持ちの切り替え】結果を受け入れよう!
センター試験で思ったより点数が伸びなかった…。
センター試験について、いつまでも考えるのはやめましょう。
過去を引きずらないように次のことを考えてみてください。
赤本というのを知っていますよね?
大学別の過去問が年度ごとにまとめている問題集なので、大学受験で二次試験を受ける人は必見ですよ!
【気持ちの切り替え】自分を責めないで!
センター試験で目標としている点数が取れなかった!
「大事な本番のセンター試験だったのに…」と自分を責めたりしていませんか?
よく考えてみると、センター試験で「想像通りに完璧に点数が出た!」という受験生の方が少ないはずですよね。
終わってしまったセンター試験よりも、次の二次試験を意識すべきタイミングなんです。
こんな本をAmazonで見つけました!
もちろんセンター試験の後にも、これから先に起きるかもしれない「気持ちの切り替えが上手くいかない時」に備えておくのもおすすめです!
センター試験で6~8割取れてる人との差はどのぐらい?
受験する大学によってセンター試験の配点や利用している教科も受験生それぞれで違いますよね。
ですので、センター試験の点数差が具体的にどれぐらいになるかは分かりません。
国公立大ではセンター試験では5教科以上を課すところが7割以上、特に国立大では8割以上です。
一方、私立大ではセンター試験のみを利用する方式や、特定の科目の配点を高くして合計点を算出する方式などあります。
国公立に比べて私立はいろいろな種類の方式がありますよ!
場合によっては点数が高くなることも考えられます!
受験したい大学ごとに異なるので、気になる方は大学入試センターHPで確認してくださいね!
【点数差】東大を受験しようとするなら?
東京大学文類の配点を参考にしてみました!
東京大学文類のセンター試験の配点は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の教科の合計点900点満点を110点満点に換算。
二次試験は440点満点で、センター試験の110点満点との合計550点満点の中の得点によって合否が決まります。
東大の合格点はその年によって違いますが、ここ数年は5・6割~8割以上というのが主流なので、
例えば「〇割(900点満点=110点満点)」に8割と5割を当てはめてみると、
8割(720点=88点)
5割(450点=55点)
つまり、110点満点に換算された時の8割と5割の点数差は33点です。
この点数差を埋められる勉強と、二次試験での得点でカバーできればいいということがわかりますね!
センター試験の配点が低いほど、この差は小さくなります!
センター試験の配点が低い大学は?
前の見出しで書いた通りセンター試験の配点が低いほど点数差が小さくなります。
ですので二次試験重視の大学を狙うのもいいかもしれません。
国公立で二次配点率が高い大学です!
- 東京大学
- 東京工業大学
- 一橋大学
- 京都大学
これらの大学は偏差値65以上の超難関校です。
超難関校を受験する人たちは、センター試験ではほとんど点数差がでないみたいです…。
二次試験を難しくすることで差をつける傾向なのでしょうね。
センター試験5割で行ける大学は?
センター試験5割でも行けそうな大学はあるの?と言う疑問が生まれたら、センター試験得点率を参考にしてみましょう!
センター試験得点率とは、センター試験の正答率が○○%以上であれば合格できるという目安に使用します。センター試験が5割の人は得点率が50%台の大学を考えるのもいいかもしれませんね!
センター試験5割で行ける国公立大学とは?
センター試験得点率が50%台の国公立大学をまとめました!
北海道や東北地方、沖縄などの地方の大学ではセンター得点率が低くなっていますね。
国立大学
- 北見工業大学 工学部
- 室蘭工業大学 理工学部
- 岩手大学 農学部
- 秋田大学 国際資源学部/理工学部
- 筑波技術大学 産業技術学部/保健科学部
- 島根大学 総合理工学部
- 高知大学 理工学部
- 宮崎大学 工学部
- 琉球大学 理学部/工学部
公立大学
- 秋田県立大学 生産資源科学部
- 岡山県立大学 情報工学部
- 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部/音楽学部
地方の大学は受験者数が少なくなるので、センター得点率も低くなる傾向です!
ここにはまとめきれませんでしたが地方の教育大学・教育学部もセンター得点率は低くなる大学が多かったです!
センター試験5割で行ける私立大学とは?
センター得点率が50%台の私立大学です。
センター試験を利用している大学はなんと526校!
大学数がかなり多くなってしまうので、東京を例にまとめました。
- 嘉悦大学
- 川村学園女子大学
- 国立音楽大学
- 恵泉女子大学
- こども教育宝仙大学
- 城西大学
- 女子美術大学
- 白梅学園大学
- 杉野服飾大学
- 第一工業大学
- 拓殖大学 工学部
- 東京医療学院大学
- 東京音楽大学
- 東京家政学院大学 現代生活学部
- 東京女子体育大学
- 東京聖栄大学
- 日本経済大学 経営学部
- 文化学園大学 服飾学部
- 文京学院大学 人間科学部
- 武蔵野音楽大学
- 明星大学 理工学部
私立大学に関してはセンター利用方式以外の試験方法があります。
英語などのの資格試験を利用する方式、特定科目を重視する方式などいろいろな試験方式がありますよ!
センター試験を利用している私立大学は大学受験 パスナビHPから見れます。
浪人の可能性も考えよう!
センター試験が思っていた結果にならなかった人には辛い現実かもしれませんが、浪人の可能性も考えておきましょう。
「浪人生を選ぶメリットってあるの?」と思う人もいますよね。
浪人生を選ぶ一番のメリットは行きたい大学を諦めずに目指すことができることです!
さらに一年間、勉強し直すのは辛いことかもしれませんが、妥協せずに自分が本当に行きたい大学を目指すことができます。
そして受験に向き合うことで、精神的にも強くなれますよ!
ですので、浪人生になるという選択も間違いではありません。
自分でしっかりと考えて、今後どうしたいかを選択してくださいね!
受験勉強しながらも大学ってどんなところなの?と気になりますよね。
入学後の大学生活をイメージしやすくなる1冊なので、大学生活が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね!
まとめ
センター試験5割しか取れなかった場合の対処法やいける大学をまとめてみましたが、いかがでしょうか?
今回私が調べて出てきた主な大学の数は約540校!センター試験5割で行ける大学って意外と多いなと思った人もいるのではないでしょうか?
センター試験の後に落ち込んでいても結果は変わりません。とは言っても、本番は緊張とプレッシャーでドキドキですよね~。ちゃんと名前を書いたか?マークした解答は、ずれていないか?必ずチェックしてくださいね!
頑張れ、受験生!!