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高校を卒業していよいよ社会人としての出発をしようとしている女子には

入社式の服装やメイクが一番の悩みです。

先輩や同僚たちの間で浮いてしまわないか?

なじめるだろうか?

第一印象が大切だというけれど、どうしたらいいんだろうか?

そんな不安が一杯ですよね。

 

特に、高校時代はメイクなんて一度もしたことがない!という女子にとって

メイクは高いハードルになります。

メイクをするべきなのか、すっぴんで行ってもいいのかということすら

悩みのひとつになってしまいます。

 

今回は、

  • 高卒女子が入社式に行くときにメイクをするべきなのか?
  • どんなメイクが好ましいのか?
  • アイシャドウやカラコンは大丈夫か?
  • 初心者にもできるメイク法

などの情報を、初めて社会にでる高卒女子にお届けします。

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【結論】高卒女子も入社式はメイクすべし!社会人のマナーです

入社式メイクは必要

結論から言います。

高卒女子で、メイクの経験がなくても入社式にはメイクをしていくべきです

これが社会人のマナーなのです。

 

高卒といえば10代です。

10代後半とはいえ、10代、20代はお肌もピチピチしていますよね。

なのですっぴんでも全然大丈夫って思う気持ちもわかります。

しかし、社会人になると「大人の女性」として見られるため

すっぴんで会社に行くと、

「いつまでも学生気分でいる」

「大人としてのマナーがなっていない」

というふうに見られかねません。

どんな職場であれ、いったん学校を卒業して

社会人になった以上、大人の女性としてのマナーを守りましょう。

入社式メイクの注意点

さて、メイクはしたほうがいい、いや、するべきだという結論なのですが、

入社式でのメイクの注意点もあります。

細かく見ていきましょう。

注意点1:ナチュラルメイクを心がける

入社式でのメイクは会社の同僚たちに好印象を与えるのが目的です。

すっぴんで行くとマナー違反と思われますし、かといって派手な化粧では

目だってしまい、浮いてしまうこともあります。

自然な感じで落ち着いた色合いのものを選んでメイクするのが好ましいですし、

そのほうが周りに好印象を与えることができますよ。

注意点2:可愛い系はNG

ぷるるん系やつやつや系のリップやグロスを使ったり

まつげをクルンとさせて二重の目にさらにアイメイクもしてというのは

控えたほうが良いです。

いかにも「かわいいです」を強調したようなメイクはNGですよ。

先輩たちに目を付けられる可能性大です。

あくまでおとなしめがベターです。

注意点3:ラメ入り、暗い色も要注意

キラキラとラメの入ったシャドーなどを使うとおしゃれですが

これも目立ってしまいます。

プライベートな時間にはいいかもしれませんが、会社で過ごすメイクとしては

よく思われません。

また逆に、シックに決めようと暗めの色のリップを使ったり

アイシャドーにブルー系のものを使ったりというのは

相手の印象が暗くなってしまうので、こちらもNGです。

あくまで、明るく好印象を与えるようなナチュラルメイクを心がけるのが

一番ですよ。

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入社式メイクのやり方

メイク初心者だとメイクの仕方も良くわからないものですね。

化粧品を買うところから始まるわけですが、化粧品を買う際に

お店のビューティーアドバイザーと呼ばれる店員さんにメイクの仕方を

教えてもらうのがおススメです。

ここでは初心者でもできる簡単なメイクの方法をお伝えしていきましょう。

手順1:基本スキンケア

スキンケア

洗顔をしたあと、基本的なスキンケアは必須です。

これはメイクのノリをよくするだけではなく、きれいなお肌を保つためにも

必須ですね。

基本的に使うのは化粧水、乳液です。

夜のお手入れにクリームや美容液などをプラスしても良いですね。

これはお肌の状態に合わせて使いたいものなので、

お店でお肌チェックしてもらったり、もしくは自分で選ぶときにも

お肌が乾燥肌か脂性肌か知っておくと参考になります。

手順2:ベースメイク

基本的なスキンケアをしたら、ベースメイクに入ります。

ベースメイクで使うのは

  • 下地
  • ファンデーション
  • パウダー

この3つになります。

ファンデーションにもパウダータイプ、リキッドタイプがあります。

乾燥肌の方、または秋から冬にかけて乾燥しやすい時期にはリキッドタイプが

お勧めです。

逆に脂性肌の人にはパウダータイプがおススメですね。

 

最近ではクッションファンデというのが多く販売されるようになりました。

これは下地もいらないですし、初心者でも簡単につけられるので、

下地やファンデなどといろいろ買うのが大変だと思ったら、

クッションファンデを使ってみるとよいですよ。

 

ファンデーションは頬や額という面積の広いところから

塗ります。

その後に鼻周り、口まわり、最後の仕上げにパウダーをつけましょう。

 

こちらは、クッションファンデの塗り方動画です。

参考にどうぞ。

手順3:アイメイク

アイシャドー

ベースメイクができたら、今度はアイメイク。

目の周りのメイクです。

まずは眉を描いてみましょう。

アイブロウで眉を描くのですが、そのまえに眉の形はどうでしょうか?

お手入れされていない眉は形が整っていなかったり、

毛が生え放題になっていたり。

自分でお手入れするのもうまくできないという場合は

美容院に行ったときに、ついでに眉もお願いしてみましょう。

 

アイブロウで眉を描くときは、中央部分をぼかすようにするのが

ポイントです。

眉の頭からではなく、眉の一番高いところから、両側に降ろしていくような

形で描くのが理想的です。

初心者にはペンシルタイプよりもパウダータイプのほうが使いやすいでしょう。

 

アイシャドーはブラウン系がおススメです。

一番薄い色をまぶた全体に塗り、そのうえで

少しずつ濃い色を目の際のところにつけていきます。

このあたりも慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが

毎日していたらすぐに慣れるでしょう。

 

他にアイラインやマスカラなどもありますが、

初めてのメイクでは無理に使う必要もないでしょう。

手順3:チーク&リップ

コスメ

最後にチークとリップです。

ピンク系の派手過ぎず明るい色がおススメです。

もちろん人によって肌の色も違いますので、

自分に合った色を選ぶことが大切ですね。

 

チークはにこっと笑ったときの頬の頂点から丸く塗ると

可愛くしあがります。

いろんな塗り方はあるのですが、慣れてきたら

いろいろ試してみるのも良いですよ。

 

リップはワセリンやリップクリームで保湿しておくと

仕上がりもきれいですし、崩れにくくなります。

保湿した後に唇の枠からはみ出ないようにきれいに塗りましょう。

リップはお茶を飲んだり、食事をしたら色が落ちたり崩れたりするので

持ち歩いて、時々トイレなどで直す習慣をつけたいものです。

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入社式メイク、どこまでOK?

普段からメイクに関心があり、高校生でもメイクをしていたという女子にとっては

入社式のメイクはどこまでOKなのかな?というのがありますね。

自分でもナチュラルにしていると思っても、それが一般的には

ちょっと派手めだったということもあります。

どのくらいまで大丈夫なのか、何がNGなのか見ていきましょう。

アイシャドー

入社式でのアイシャドーはあくまで大人しめにが一番です。

ブラウン系がナチュラルに見えるのでお勧めです。

ラメが入ったり、ブルー系などの濃い色はNGですので

気をつけましょう。

初心者でも使いやすいのがコチラです。

アイライン

アイラインを入れてもいいか?

ここで迷う人がいるかもしれませんが、

アイラインも大丈夫です。

目が小さい人やまぶたがはれぼったくなってる人などは

アイラインを入れるだけで目の印象が変わります。

好印象を与えるためのアイライナーはおススメですよ。

 

こちら、初心者でも使いやすいペンシルタイプのアイライナーです。

 

アイラインはメイク初心者にはなかなか上手に

ラインを入れることができないこともあるので、

自信がなければやめておいたほうが無難ですね。

アイラインはなくても大丈夫ですよ。

カラコン

カラコン

カラコンは普段からつけている人にとっては、普通のことかもしれませんが

普段から見慣れていない人にとっては、

ん?なんか変?

という風にみられることもあるんです。

違和感があるといいますか。

入社式でカラコンはNGだと思っていてください。

じゃあ、入社して数か月経ったらよいのか?といえば

それも会社の雰囲気によって違うので、

気を付けてくださいね。

あわせてマツエクやつけまつげもやめておきましょう。

業種・職種別メイクの注意点

高卒女子が就職するのは一般の会社だけではありませんね。

世の中にはいろんな職業がありますしいろんな会社があります。

業者別、職業別にもメイクの注意点を見ていきましょう。

看護師

看護師

白衣の天使とも呼ばれる看護師さん。

メイクはシンプルにするのがベストです。

看護師さんは患者さんたちと対応することがほとんどなので

患者さんたちに好印象を与えるようなメイクが望ましいのです。

派手過ぎず、ナチュラルメイクが良いですよ。

そして自分の顔色が明るく見えるようにするのが良いですね。

自分の顔色が悪いと患者さんに逆に心配されてしまいますよ。

逆に、派手な化粧はNGです。

濃いメイクをしていって注意をうけた先輩看護師さんも

いらっしゃるようです。

また、化粧品のニオイにも気をつけましょう。

あまりニオイがきついと、患者さんも嫌がりますので。

ファンデにチーク、口紅、このくらいでも十分好印象を与えられますよ。

工場

工場

工場によってはあらかじめノーメイクの指示をされるところもあります。

例えば、食品製造の工場や医薬品などを扱う工場です。

こうした工場では、仕事用の服装もあり、帽子なども

かぶるでしょうが、食品や医薬品の中に、化粧の何かが落ちて入りこむと

大きな問題になるからです。

もし、指示は特になかったけれど気になるというときには

会社に一度問い合わせても良いですね。

アパレル店員

アパレル店員

ファッション関係の店員さん、または化粧品関係の店員さん。

要するに販売員ともいえるのですが、こうした職業になるとメイクもちょっと

違ってくるのかな?って思いますよね。

店頭でのメイクや服装は会社で指定されることも多いようです。

入社式にはとりあえず無難なメイクで行っても良いかと思いますが、

入社後、研修期間などに指示があると思うので、その時に

いろいろ学んだらよいですね。

まとめ

高校を卒業して初めて社会にでる日が入社式の日です。

この日の服装やメイクに迷ってしまうと思いますが

先輩たちの意見や、化粧品店の人に助言を求めるのも

賢明な方法だと思います。

プロに聞いた方が早いですよね。

 

化粧品は無理に高級なものをそろえる必要もなく

最近ではプチプラでも質の良いものも多くでていますので、

ドラッグストアやドンキなどで購入してメイクの仕方は

ネットで学ぶという方法もアリですよ。

 

社会人としての第一歩を応援しています。

 

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