こんにちは、網戸のことでお悩みの皆様!
一旦外れた網戸の直し方がわからない、という方は是非こちらの記事を参考にしてくださいね。
今回は、網戸の直し方、付け方、業者の依頼方法までサクサクッと紹介していきます。
Contents
網戸が外れる原因は?
何故か、網戸が外れやすいと感じる方って結構いらっしゃるのではないでしょうか?
それって網戸の部品の仕業かもしれません。
意外と知られていませんが、網戸には外れ止めと戸車という部品が付いています。
外れ止めがないと、風などで外れることが多くなります。
戸車のねじが緩いと、隙間が生まれて外れやすくなってしまいます。
また、シンプルに強い衝撃が加わると外れてしまうこともあります。
小さいお子さんがいらっしゃる方は注意しましょう。
網戸を直す準備や道具は?
まず、道具の説明です。
必須なもの
・各種破損してしまった部品(破損してしまっていた場合)
用意した方がいいもの
・ドライバー
・埃をふき取るもの
そう、外れた網戸を入れるだけなら、必須なものはありません。
ただ破損してしなくても、一度外れてしまうと何度も外れたり、外れやすくなってしまう場合があるので、この際ケアまでしっかりとしてしまいましょう。
部品の入手方法は後半に書いています。
次に準備です。
網戸は場所を取りますから、外れた網戸を置いても迷惑をかけない場所を用意しましょう。
特にアパートに住んでいる方は、風で網戸が倒れた時ベランダから網戸を落とすことのないように注意しましょう。
網戸が外れた時の直し方や取り付け方法は?
網戸が外れた時、思わぬ事故を招く可能性があります。
・アパートの網戸が落ちて、車や人にあたってしまい、多額の賠償金を払うことになった。
・そのまま放置していたら、蜂などの有害な虫の侵入を許してしまった。
こうならないためにも、網戸はすぐにつけるようにしましょう。
網戸の外し方のコツ
コツは、手順をしっかりと意識するということです。
外すときは
➀網戸を水平を保ちながら、上に持ち上げる。
➁下の溝から網戸が浮いた状態になっているので、手前に引いて取り外す。
以上です。
網戸のハメ方のコツ
外すときと逆の手順を踏めば、簡単に網戸を付けることができます。
コツは、上の溝に差し込むときに、隙間が生まれないようにすることです。
➀上の溝に網戸をしっかりと差し込む。
➁下に網戸を差し込めるほどの隙間があるはずなので、押し込んではめる。
以上です。
網戸の測り方
網戸自体が壊れた方は、今の窓枠に合う網戸を購入しなければなりません。
このとき、網戸の測り方を知らなければ、窓枠にあった網戸は買うことができません。
どこまでが必要な長さなのか、しっかりと確認しましょう。
必要な長さは、実は網戸の長さではなく、窓枠の間の長さなのです。
網戸を買い替える方は勘違いしやすいところなので、十分に注意しましょう。
高さは、網戸を差し込溝の上の先端から下の先端まで。
横幅は、窓枠を含めたガラス戸の両端の間まで。
これが必要な長さです。
外れ止めを解除する
外れ止めは、読んで字のごとく外れるのを防止してくれる装置です。
何もぜずとも網戸が外れた場合、外れ止めの故障かセットし忘れの可能性があるので、しっかりとチェックしておきましょう。
外れ止めは、上と下にあるものが多いです。
まず、下の外れ止めを外しましょう。
次に上の外れ止めを外します。
外れ止めを固定しているねじを緩めます。
このとき、ねじを外すと部品が紛失する可能性がありますので、絶対に緩めるだけにしましょう。
セットされた状態では、外れ止めはねじの上の方についています。
下まで下げるてねじを締めることで、外すことができます。
再度セットしたいときは、逆の手順で行いましょう。
網戸レールに網戸を差し込む
色々な点検が終わって、いざ網戸レールに網戸を差し込むとき、重要になってくるのが、網戸の裏表です。
ここを間違えてつけてしまうと、負荷がかかり壊れやすくなってしまいます。
見分け方ですが、一番わかりやすいのが、モヘアが付いているか付いていないかの違いです。
モヘアとは、隙間を埋めるためのブラシのような形状のもので、隙間から虫が入ってくるのを防いでくれます。
これが付いている方が部屋側に来るようにつけてください。
また、レールの間の埃をふき取っておきましょう。
こうすることで、故障の可能性を減らすことができます。
外れ止めが壊れた場合
部品が壊れた場合でも、業者に頼まなければならないわけではありません。
通販サイトでお手軽に買うことができます。
自分の網戸の商品名を調べて、検索することで部品の候補がずらっと出てきます。
商品名は、窓サッシ右上あたりにシールが貼ってあり、そこに書いてありますので、確認してみてください。
網戸が外れて直せない場合は?業者に依頼する判断基準は?
ここまで読んでくださった方は、大体網戸が外れた時の付け方を理解して下さったと思います。
しかし、これは業者に頼まなければならないという場合も当然あります。
また、賃貸の家に住んでいる方向けの、知っておくと得する情報も載せてあります。
ぜひ最後まで読んでいってください。
基本的に上記の方法で自分で直せます
案外誰にでも網戸はつけたり外したりが可能なようになっています。
軽いですしね。
しかし、どうしても自分で直せない場合や、賃貸だから負担する人が誰かわからないという場合もあると思います。
そういうときは業者の人に連絡を取ったり、貸主または管理会社の人に連絡を取ってみましょう。
業者に依頼する判断基準
基本的に、個人の力でもなんとかなりますが、今後の安全まで保証されるわけではありません。
修理する人の器用さにも左右されますが、やはり一番安心して任せられるのがプロです。
ですから、今後の憂いなくきれいに仕上げたいと思ったときは業者に頼みましょう。
こちらの「イエコマ」は、住まいの困ったことはなんでも相談できます。
網戸が外れて戻らない、強い力が加わって変形してしまった、特殊な条件があり自分で直せないなどの事情がある場合は、
なんでも相談してみてください。
古い網戸だとたまに部品が手に入りにくいものだったりするようです。
そうなると、個人の力ではなかなか手に入れにくいものになってくるので、まずは業者の方に相談してみましょう。
賃貸の場合は?
基本的に入居者がいないときは、貸主が費用を負担します。
逆に、入居者がいる場合は、借主が費用を負担します。
しかし、これは貸主・管理会社によって違い、また、劣化で破損したのか過失で破損したのかでも違います。
劣化で破損した場合、貸主が負担してくれる可能性が高いです。
もし、事前に賃貸借契約書に取り決めがない場合は貸主や管理会社に確認を取りましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は
・網戸の付け方には、コツがありそれを知っていると簡単につけられる
・部品を注文できるので、直し方をみれば個人でも修理可能
・業者に頼むのは最終手段
・賃貸の人は一度確認を取った方がいい
ということをお伝えしました。
網戸の故障は放置せずに、できるだけ早く修理しましょう。