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このごろ耳にすることが多くなった愛してるゲーム

単純なルールのおかげで、学校の休み時間や合コン、最近では、Twitterでも話題になっています。

今回はこの、愛してるゲームのルールややり方をご紹介します。

このゲームには、ちょっとした必勝法やコツもあります。

類似のゲームについても、軽くご紹介しましょう。

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愛してるゲームとは?

愛してる

愛してるゲームは、とても盛り上がるコミュニケーションゲームです。

合コンや友達と集まるイベントなど、いろんな場所で楽しむことができるので、ぜひ活用してくださいね。

 

愛してるゲームとは?

愛してるゲームは、お互いに愛してるの言葉を言い合うだけのゲームです。

言われて、照れたり笑ったりしたら負けという、単純なルールが基本になっています。

とは言うものの、単純なだけに地域ルールや仲間内ルールで、そのバリエーションは紹介しきれるものではありません。

また、愛してるゲームは勝ち負けを決めるゲームではなく、盛り上がるためのゲームなのです。

盛り上がり最優先

 

YouTuberの中でも流行っている

愛してるゲームは、YouTuberの間でも取り上げられることが多いゲームです。

男性2人組の音楽ユニットでもあるスカイピースは、男同士で「照れてもいい!絶対笑うな!」のルールで対決をアップしています。

残念ながら解散してしまった3人組、へきとらハウスからも、女性からの「愛してる」に男性の「もう一回」で対決しています。

仲良し夫婦のしばなんはやはり夫婦での愛してるゲームを見せてくれています。

超面白いので、ぜひ一度見てみてくださいね!


 
他にも、ひかる、水たまりボンドなどが、それぞれのアレンジを加えて紹介しています。

 

愛してるゲームの基本的なやり方

それではこの辺で、愛してるゲームの基本的なやり方についてご紹介しましょう。

参加者は2名以上、あまり大人数だと回りきりませんので、多いなと感じたら複数のグループに分けてしまいましょう。

それでは、開始です。

やり方1:座り方

愛してるゲーム 座り方

参加者は、丸く向かい合って座ります。

できれば、男女が交互になるように座るのが、盛り上がりのコツです。

2名ならば、お互いに正面から向き合って対戦開始。

照れたら負けよ〜、愛してるゲーム!

の元気なかけ声とともにガッツポーズでスタートします。

 

やり方2:ゲームの流れ

じゃんけんなどで始まる人が決まったら、その人から隣の人に愛してると伝えます。

言われた人は、そのまた隣に愛してるを伝えていきます。

この時、言われた側には、「え、なに?」とかもう一度言って、などで聞き返しができます。

でも、愛してると言って欲しいからと、あまり何度も聞き返してしまうと、しつこくて嫌われるので気をつけましょう。

 

やり方3:負けの条件

この時、流れの中で笑ったり照れたりした人が負けになります。

負けの危険は、言われた側に限定されるものではありません。

言った側が照れたり笑ったりしても、負けになります。

そこで、もう一歩だと思われた時には聞き返しを使って、追い込むこともできます。

 

審判を決める

居なくても構わないのですが、審判を決めておくと流れがスムーズです。

審判は絶対の権限で、笑ったか笑ってないか、照れたか照れてないかの判定も、審判の感覚で決まります。

恥ずかしくてどうしてもゲームに参加したくない人にも、審判として参加してもらいましょう。

 

合コンで盛り上がる!愛してるゲームの変わったルール

パーティ大好き

愛してるゲームが、最も盛り上がるのは、仲良しの男女合コンです。

上手に空気を作ることに成功すれば、参加した男女の距離は一気に縮まります。

愛してるのバリエーション

愛してるのキーワードが最後に入っていれば、その前にはどんな言葉を組み合わせても良いということにします。

例えば、「その笑顔の瞳も声も、吐き出した空気まで全部愛してる!」の全肯定。

逆に「声を聞いただけでも気が滅入るから目の前から消えて欲しいけど、それは必ず居てくれると知ってるから、愛してる」のように、全否定からの切り返しの愛してるもあり。

あまりやり過ぎなければ「明日の天気はどうなんだろ、傘を持っていった方が良いかな、雨は嫌いだけどキミは愛してる」みたいな、どこから入ったのか分からないような前振りも盛り上がります。

 

逆まわりのルール

愛してるを言われたら「もう一回言って」で聞き返しになります。

聞き返された人が、更に「え?なに?」を使うと、逆まわりが続きます。

逆回転のキーワードを決めておくのも楽しいです。

愛してるの言葉に「僕も、私も」で応えたら、そこから逆回転になるとか。

自分の番が過ぎたからと言ってホッとしてると、いつの間にか逆回転になっていたり。

 

禁止ワードをつくる

盛り上がりさえすれば良い愛してるゲームは、勝ち負けを気にして無難に回し始めると、途端につまらなくなります。

そんな時は、禁止ワードを作ってみましょう。

禁止ワードには、調子に乗っていると引っかかりそうな言葉を仕込みましょう。

愛してると似た意味を持った言葉や、盛り上げる前台詞に出てきそうな言葉が良さそうです。

愛しているに真実味を込めようとした大好きや、優しい可愛いという言葉を禁止にすると、相手を照れさせようとベラベラ言っていたお世辞が言いにくくなります。

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愛してるゲームの必勝法やコツ

愛してる 大好き

愛してるゲームは、勝ち負けを目的にしたゲームではありません。

だから、本当は必勝法なんて無いんです。

強いて言うなら、場を一番盛り上げた人が勝ちかも知れません。

 

必勝法1:自分だけ盛り上がらない

ゲームは、照れたり笑ったら負けです。

このルールのままで勝ちたいなら、相手の言葉を聞かないことです。

そして、次の人を笑わせようとしないことです。

前の人の顔も見ず、愛してるの言葉だけに反応して次の人につなげます。

でも、盛り上がらない人が居ると、そのゲームが台無しになります。

みんなをガッカリさせる覚悟がある時だけ、どうぞ。

 

必勝法2:照れを誘う方法

負けたくもないけど、盛り上げはしたいというなら、笑いよりも照れを誘うのが近道です。

相手がこれまでに優しさのつもりでしてくれたことを知っていたら、ここぞとばかりに褒め言葉を積み上げます。

「すごいなと思った」、「救われた」、「みんなで感謝してる」、「自分もなりたいと思った」、とか。

ゲームですから、本当にそんなことを思っている必要はありません。

そんなこと思っていなくても、言われて悪い気はしないというのが狙い目です。

 

必勝法3:自分が一番負ける

このゲーム、考えてみると一番褒められた人が負けることになっています。

だから、褒められたらどんどん負けてしまうと決めて楽しむという手もあります。

負ければ負けた分だけ人気者ということになります。

ゲームが終わった後、大声で叫びましょう

気持ちいー!

 

必勝法4:大好きな人の隣に座る

勝ち負けにこだわらないことを心に決めれば、ゲームの楽しみ方はもう1つあります。

それは、大好きな相手から愛してると言ってもらえることです。

逆の位置なら、自分が相手に愛してると言うことができるのです。

ゲームの力を借りて愛の告白ができるだなんて、なんと素敵なことなのでしょう。

 

愛してるゲームみたいな類似のゲーム

合コン 大好き

愛してるゲームは、丸くなって次へ次へと回していき、その時に反応したら負けという単純なルールです。

そのルールと似ていると言えば、しりとりにらめっこが思い浮かびます。

でも、ここではもう少しパーティ向けのゲームをご紹介しましょう。

 

愛のささやきゲーム

基本のルールは愛してるゲームと同じです。

男女が交互に座り、隣の人に愛のささやきを渡して行きます。

愛してるゲームと違うのは、ささやきは相手の耳元で他の人には聞こえないようにすること。

そして、もう1回などで逆回しにはならないことです。

二人にしか分からないささやきを、他の人達は表情から想像するだけです。

負けのルールも同じ、笑ったり照れたりしたら負けになります。

このゲームのポイントは、座る順番をどうするか。

もちろん、みんなが見たい組み合わせで、お節介に決めてしまいましょう。

 

なでなでゲーム

なでなでゲームは、リズムゲームのひとつです。

親は「なでなで」と言いながら、左右どちらかの隣、両隣、自分の誰かをなでます。

どちらかの隣をなでなでした時は、親はそちらへ移ります。

両隣をなでなでした時は、全員で「イェーイ!」と言って、親は移りません。

自分をなでなでした時は、自分ひとりで「イェーイ!」をして、親は移りません。

やってみると、「イェーイ!」がどっちだったか混乱してしまいます。

このゲームの半分の目的はスキンシップです。

仲良しの男女が交互に座って、大いに盛り上がりましょう。

 

卒業式の約束

卒業式 忘れない
最後に紹介するのは、ゲームではありません。

でも、同じようなルールでみんなの心と心をつなぐ儀式です。

やり方は簡単です。

卒業式が終わったら、仲良しで丸くなって始めます。

ルールは簡単です。

一人ずつ、みんなと一緒に過ごした思い出の中から、最も大切なものを一つずつ話します。

そして、その言葉の終わりはずっと忘れないで締めくくります。

卒業アルバムよりも、ずっと大切な思い出が、信頼と共に心に残ることでしょう。

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まとめ

単純なルールで大いに盛り上がる愛してるゲームは、勝ち負けを決めるゲームではありません。

その目的は、あくまでも盛り上げること。

だけど、その盛り上げるのはパーテイの空気だけではないかも知れません。

隣り合った人同士、確認出来なかった二人の気持ちが、ゲームに乗せて確認できることもあります。

愛してるゲームは、ルールを付け加えることで姿を変えます。

でも、やってはいけないルールがあります。

それは、愛してるのフレーズを大嫌いに変えたり、付け足しのフレーズで相手をけなしたりすることです。

仲良くなるためのゲームが、途端に不幸を作る装置に変わってしまいます。

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