40代のサロペットの着こなし｜痛くならないコーデやブランド

女盛りの40代、オシャレのこともよく分かって来て、さぁこれからという時です。

でも、世間の目は40代のオシャレに決して優しくありません。

この記事で取り上げるのは、最近ドンドンオシャレになって来ているサロペット。

流行りにものりたいし、可愛い服は着たい。

でもちょっと待って！

40代の私が着ても大丈夫かしら？

若い子が着るイメージがある服装だけに不安になることもありますよね。

そこでこの記事では40代らしい着こなしや、痛くならないコーデやブランドについて解説していきます。

40代のサロペットは痛い？痛くない？

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mimico💋さん(@mimico37)がシェアした投稿 – 2019年 9月月11日午後1時24分PDT

サロペットに限らず、40代の女性がオシャレをすると、すぐに痛いという評価をしたがる人達がいます。

40代がオシャレしたら、本当に痛いのでしょうか？

逆に、オシャレとは無関係に、ジャージやグレーのスウェットで過ごしていれば、痛くないのでしょうか？

そんなことはありません。

40代でも、オシャレで格好良い女性がいる以上、痛くないオシャレはできるのです。

では、痛くないオシャレとはどういったものでしょう。

それは、表現したい自分に合っているコーデということに尽きます。

サロペットにも、アクティブなもの、フェミニンなもの、ガーリーなものと、幅広いバリエーションが存在します。

その日の自分は、どのように相手の目に映りたいのかで作り上げれば良いのです。

逆に、身につけた装いと中身が釣り合ってないと、痛いと思われることになってしまいます。

そこに、オシャレのポイントがあります。

痛いファッションの40代女子の特徴

ではまず、痛いと言われる原因を探ってみましょう。

可愛いと子供っぽいを履き違えている

女性らしさの中で、大きな割合を占めるのは可愛らしさです。

でも、この可愛らしさを子供っぽさと履き違えてしまっている人を多く見かけます。

40代の女性に、子供っぽさを求める人は居ないと思いましょう。

自分の主張が通らないからといって、口を尖らすのは子供っぽさです。

40代の女性に求めるのは、優しさや可愛らしさ。

自分に寄せられる好意を素直に喜ぶ笑顔や、頑張ってる人に憧れ、応援する瞳に可愛らしさは宿ります。

そんな40代女性なら、サロペットの女性らしさはピッタリです。

女性らしさのアピールに露出を使おうとする

大人の女性をアピールしようと思い、露出部分を大きくしようとして失敗する女性も見かけます。

肩を出し、脚を出し、胸元を開いて見せることで、女性らしさをアピール出来ると思い込んでいるようです。

しかし、肌見せのアピールは健康的な若さです。

それを失った露出もまた、痛いアピールとして伝わってしまいます。

諦めて何も期待させない

逆に、何もアピールしたくないからと、オシャレとは正反対の服装で出かけるのも褒められたものではありません。

目立たないようにと選んだグレーのスウェットでは、可愛らしさも優しさも感じさせることができません。

それどころか、オシャレな人達の間では逆に浮いて悪目立ちしてしまいます。

相手によく見られたいと思う気持ちすら失った格好では、周囲からの好意も期待できません。

40代のサロペットの着こなしが痛くならないポイント

サロペットは、40代の女性にとって、実は女性らしさをアピールしやすいアイテムです。

そのポイントを理解して、痛くならない着こなしをマスターしましょう。

ポイント１：オーバーオールとの違いを理解する

オーバーオールとサロペット、実は同じ意味で、肩紐の付いた上下が繋がったズボンのことを指します。

このふたつ、日本では違うものとして扱われることが多いのですが、それには理由があります。

オーバーオールは英語で、アメリカで作業用の衣服として進化しました。

そのため、ジーンズ地で大きなポケットの付いた胸当てや、ハンマーループの付いたものをイメージする呼称となりました。

対して、サロペットはフランス語で、日本ではおしゃれ着として紹介されました。

女性らしく、柔らかくドレープの効いた生地のものが多くなります。

このふたつ、日本で扱われる際の決定的な違いは、肩紐の交差です。

オーバーオールは、太くガッチリした布地がベルト状に分かれているのに対し、サロペットは細い紐が背中で交差し、開放感があります。

作業着的なオーバーオールに対し、女性らしさのサロペットとでも言えそうです。

ポイント２：自分を理解して頑張りすぎない

女性らしさを演出する筈のサロペットですが、頑張りすぎは痛い印象になります。

ポイントは、トップスです。

せっかくエレガントで落ち着いた印象のサロペットを選んでも、トップスの選択を誤ると痛いセンスの持ち主に見えてしまいます。

露出を増やし過ぎたり、厚手のトレーナーやスウェットも、エレガンスを失います。

露出を避け、細身にまとめると、サロペットの持つドレープ感も活きてきます。

ポイント３：期待される女性でありたいと思うこと

そして、最大のポイントは期待に沿うような振る舞いです。

コーディネートは、自分がどのように見られたいかを意識して決めます。

その日の振る舞い方も、その装いに合わせた自分でありたいものです。

そして、それを実現するのは、期待される女性でありたいと思う気持ちです。

サロペットのコーデは、自分はエレガントで優しい女性であると思われたいと思うことから始まります。

40代のサロペットのコーデ

サロペットのコーデ例を、ご紹介しましょう。

今回ご紹介するのは、印象の異なった3例です。

その中から、自分に相応しいと思うコーデを参考にしていただければ良いと思います。

コーデ１：柔らかなシルエットでフェミニンなイメージ

女性らしい優しさと柔らかさを表現したコーデです。

ガウチョ風にゆったりしたパンツ部分は、動きやすさと共に、落ち着いた女性らしさを表現します。

コーデ２：細身のサロペット

こちらは、細身のパンツスタイルになります。

テーパードラインがスタイリッシュなイメージを作りますが、コットン素材でウェストゴムと、履き心地は意外にも楽ちんです。

細身を活かして、爽やかなコーデが似合います。

コーデ３：スカートのサロペット

サロペットには、パンツだけでなくスカートもあります。

ドレープの効いた太めのパンツで気になる、裾捌きを気にする必要がなくなります。

白のTシャツなどでコーデすると、清楚なイメージを作りやすいアイテムです。

40代のサロペットのおすすめブランド

Sonny Label (サニーレーベル)

アーバンリサーチから独立したサニーレーベルは、アメリカ西海岸を思わせるリラックスカジュアルです。

対象年齢は若めに設定されていますが、落ち着きの中にポイントで置かれた可愛さは、大人の女性にも歓迎されることでしょう。

本家のアーバンリサーチよりも、若干、購入しやすい価格設定になっているのも嬉しいところです。

DENGDING(デンティング)

サロペットを大人カジュアルとしてお手頃価格で提供しているブランドがDENGDING（デンティング）です。

ゆったりしたシルエットは、女性らしい優しさを表現してくれます。

低価格を実現しているのは、原産国のCHINAと、素材のポリエステルです。

フェミニンなサロペットのエントリーとしても、お薦めです。

Johnbull(ジョンブル)

ジーンズ地のオーバーオールスタイルのサロペットなら、ジョンブルがお薦めです。

LEE等に代表されるジーンズメーカーのブランドは、どうしても作業着の印象が強くなります。

その点、日本産のブランド、ジョンブルのサロペットには、可愛さも感じてしまいます。

まとめ

エレガントで優しさをイメージさせるサロペットは、40代の女性にとても似合います。

その組み合わせが痛いと言われるのは、中身がサロペットが作る印象にに釣り合っていないから。

40代は背伸びが似合わない世代なので、そのアンバランスは勘違いに見えてしまいます。

しかし、女性らしい優しさも可愛らしさも、実は40代でピークを迎えます。

見た目と中身が一致していれば、周囲の目にも、きっと魅力的に映るでしょう。

ありたい自分を具体的にイメージして、ピッタリのサロペットでコーデしてみませんか。