最近お弁当作りの際、赤色の物があるかないかで全然違ってくることに気づきました。
色どりってとっても重要なんですよね。
赤色の食べ物って何があるんだっけ?
という疑問から、この記事をまとめてみようと思いました。
ちなみに赤色の食べ物で美肌やダイエットに良い物があるって知っていますか?
赤の食べ物は体に良い物が沢山あるので是非チェックしてみて下さい!
・黒い食べ物の名前を一覧で!日本と海外で国別にまとめてみた!
Contents
赤い食べ物といえば何を思い出す?
単純に赤い食べ物って何があるのでしょうか?
まずパッと思いついたのはトマトです!
あとイチゴとかですかね~。
考えだしたらきりがないほど出てきそうです!
一覧でまとめてみました!
赤い食べ物を一覧で!
野菜
- トマト
- 赤パプリカ
- 赤ピーマン
- 赤タマネギ
- 紅芯大根
- ニンジン
- ラディッシュ
- ラディッキオ・ロッソ(チコリー)
- ビーツ
- スイカ
- イチゴ
野菜は赤色の物が沢山ありました!
特に赤い野菜は栄養が高い物が多いので、普段から食事に取り入れるといいでしょう。
トマト、スイカの赤い色素『リコピン』は、ビタミンEの約100倍の高い抗酸化力を持っています。
このリコピンは老化防止、脂肪蓄積を抑える働きや、アルコール分解のサポート、血液促進作用など、近年急速に注目が集まっている栄養素です。
トマトが赤ければ赤いほどリコピンが多く含まれているので、じっくり選ぶといいでしょう。
また赤プリカ、ニンジンに含まれている『βカロテン』も、
同じく老化を防ぎ、肌や血管を若返らせてくれるので、アンチエイジングに効果的です。
ビタミンCも含まれていて、美肌効果も期待できます。
果物
- クランベリー
- サクランボ
- りんご
- アセロラ
- ドラゴンフルーツ
- ザクロ
- ライチ
果物の赤色と言えばイチゴを連想していたのですが、イチゴは野菜に含まれます。
なかのか忙しいと果物って食べなくなりますよね。
果物もいろんな栄養が含まれており朝食や、食後のデザートに是非取り入れてもらいたい1品です。
りんごには、『有機酸』(クエン酸、リンゴ酸)を多く含みます。
有機酸は殺菌作用効果、胃腸の働きサポート、乳酸を減して疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。
りんごの皮にはポリフェノールが含まれておりコレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きもあります。
最近では皮膚の老化を防止する事も分かったので、りんごは皮も食べた方が栄養という事です!
またアセロラは『β-カロテン・ビタミンC』が多く含まれています。
特にビタミンCはレモンの17倍も入っているのです。
かなり驚きですよね。
野菜やフルーツの中ではアセロラが一番ビタミンCを含んでいるフルーツなのです。
魚系
- かに
- ロブスター
- 金目鯛
- マグロ
- いくら
- タコ
- 鮭
魚介類も赤い食べ物って案外ありました!
特にマグロには『DHA』、『EPA』、『タウリン』、『鉄分』、タンパク質、ビタミン、ミネラル等を豊富に持った食べ物です。
DHA→頭の働きを良くしてくれる
EPA→成人病を予防する働き
タウリン→血行を良くし動脈硬化の防止
鉄分→貧血を予防
低カロリーなので、ダイエット中の食事にも好まれます。
また鮭も素晴らしい食べ物のひとつ!
鮭の赤い色素成分の『アスタキサンチン』はビタミンCと比べて、約6000倍もの抗酸化作用があるのです。(いくらにも含まれています)
紫外線による肌のシワ形成を抑制する働きがあり、疲労回復作用もある事が発見されています。
肉系
- ローストビーフ
- 生ハム
- 牛肉
- 豚肉
牛肉・豚肉の赤身肉には『L-カルニチン』が豊富に含まれています。
このL-カルニチンを摂取することによって脂肪の代謝を促し、体脂肪として蓄積されにくくなります。
ダイエットの時は鳥のささみ肉を好まれがちですが、赤身肉にも注目してみてください♪
肉類のなかでは、牛肉がもっとも多く含まれており、同時に鉄分、ビタミンB、たんぱく質も一緒に摂取できるので積極的に食べた方がいい食材です。
弁当の中の赤いもの
- 梅干し
- ナポリタン
- 赤飯
- ミニトマト
- ウインナー
- 紅ショウガ
- キムチ
お弁当の定番の梅干しは、『クエン酸』が多く含まれています。
クエン酸には殺菌効果、炭水化物の代謝を促す効果、疲労回復、便秘解消などの効果が期待できます。
他にも『梅ポリフェノール』には血流をよくするだけでなく、血管の老化を防いでくれる働きがあったり。(血液がサラサラになる事で美肌効果もあります。)
さまざまな梅果実成分のおかげで、免疫力が向上すると言われており風邪などを引かない丈夫な体を作り上げてくれるのです。
塩分が強い為一日2粒程度が良いでしょう!
紅ショウガも殺菌効果がありお弁当にいれると、菌の繁殖を防いでくれます。
ショウガには、体を温めてくれる『シンゲロン』が多く含まれており食べると体を温めてくれます。
この効果によって血行を良くし、停滞していた老廃物を外に促してくれるのです。
ダイエットに適した食材と言えるでしょう。
お正月の赤いもの
- 酢だこ
- ちょろぎ
- エビ
ちょろぎって皆さん知っていますか?
お正月のおせちなどに入っているのを見たことがあるかと思います。
最初に見た時はちょっと形が虫みたい・・・と思ってしまいました(笑)
ちょろぎはシソ科の植物で、私たちがお正月に食べているのは、チョロギの塊茎の部分です。
ちょろぎには、『天然オリゴ糖』が豊富なため、腸内環境を整えると言われています。
効果としては脳梗塞の治療、胃潰瘍などの防止、老化を遅らせるなどいい事だらけです。
お菓子
- りんご飴
- カラムーチョ
- かりかり梅
- グミ
りんご飴ってカロリーがヤバそうと思っているかもしれませんが、案外低いのです。
ご飯がお茶碗一杯で240カロリーなのに対し、小さいりんご飴は90カロリーです。
想像よりはるかに低いですよね。
りんご飴はりんごの皮もまるごと食べられるので、とっても健康的な栄養分が摂取できます。
疲労回復、肥満解消、便秘予防、高血圧の予防、脳卒中の予防、美肌効果など。
スナック菓子を食べるより、断然体に良いでしょう。
デザート
- イチゴのゼリー
- イチゴケーキ
- マカロン
赤色のデザートは案外少ないのかもしれません。
真っ赤なデザートには食紅などが使われている事が多いからですね。
イチゴのゼリーには『ゼラチン』が使われています。
ゼラチンは牛や豚の皮、魚などに含まれるコラーゲンを分解したものです。
おなじみのコラーゲンですが、アンチエイジング効果や、美肌効果、髪や爪などの潤いなどの効果があるすぐれものです。
こうして加熱精製されたゼラチンは、コラーゲンよりも分子構造が小さくなるので効率的に吸収されやすくなります。
積極的にゼリーを食べていきたくなりました!
スパイス・ハーブ
- 唐辛子
- パプリカパウダー
- ピンクペッパー
- サフラン
- カイエンペッパー
唐辛子の代表成分である『カプサイシン』は辛味の元となる存在です。
カプサイシンを摂取すると、アドレナリンの分泌を促し脂肪燃焼を盛んにする作用をもっています。
辛い物を食べるとダイエットに効くイメージがありますよね。
しかしカプサイシンは脂肪を燃焼させるのではなく、脂肪が燃焼されやすい状態を作ってくれる成分なので、摂取してから適度な運動を行うと体の変化につながるでしょう!
美肌やダイエットに良い赤いものは?
赤い食べ物は美肌、ダイエットに優れているものが多い事がわかりました。
特に野菜果物類に関しては美肌、ダイエットと両方に適しているでしょう。
おすすめは
トマト、赤パプリカ、りんご、イチゴです。
すべてがスーパーなどで気軽に手に入るものなので、普段の食事に取り入れやすいのではないでしょうか。
赤い食べ物は血行を良くする物が多いので、これを食べた後に軽い運動をすれば代謝があがりダイエット効果が期待できますね。
偏った食事になってしまっていると、栄養が行き届かず代謝も悪くなってしまうので肉や魚などのタンパク質もしっかりと取り美容を追求していきましょう♪
・黒い食べ物の名前を一覧で!日本と海外で国別にまとめてみた!
まとめ
赤の食べ物を一覧にまとめるとこんなにもあるのですね。
しかもどれも美容、ダイエットに適していると思うと素晴らしいですよね。
デザートやお菓子はバターやお砂糖が使われている物ばかりなので、甘い物が食べたくなったら果物を食べましょう!
これからもお弁当にはミニトマトを必ず入れようと思いました(^^)
最後まで御覧頂きありがとうございました。