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学生時代の握力測定ですが、コツさえ覚えておけば
平均よりも強くなる方法があります!

「裏技とか使うのはズルじゃない?」と思っているあなた。
握力計のやり方を知らないだけで損しているかもしれません。

まだ握力を測定していない方に必見です!
握力の鍛え方も紹介していきます♪

スポーツテストの種目別まとめ!の記事はこちら。

スポーツテストのコツの種目別まとめ!小学生や中学生の平均も参考に



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握力測定の目的とは?

握力 目的

握力測定は新体力テストなどにおいて、上肢筋力を評価する代表的な項目として用いられています。

スポーツの握力の役割は、ボール等を使用した投球・打球動作をするためには欠かせないもの。
(バスケット、バレー、テニス、野球、バトミントン、など)

ほかにも鉄棒や格闘技なども握力を使います。

学校の体育で行う運動全般に必ず必要となる力なのです。
その為学生の握力を測定し、運動に必要な握力を持っているのかをチェックしています

基本ルール・やり方

握力 ルール

握力測定器はアナログ式とデジタル式の2種類の測定器に分類されています。

最近はほとんどの学校でデジタル式の物を使うようになってきたのではないでしょうか。
どちらの測定器を使っても結果に違いはありません。

やり方を説明していきたいと思います。

握力計の握り方・持ち方

まず握り方ですが、握力計の針が自分の体の外側に向くように持ちし握力計を軽く握る握って下さい。

この時体や衣服に触れない様にしましょう。

持ち方は、人差し指の第2関節の角度が90度になるように握力計のグリップ幅を調整します。

姿勢

直立姿勢のまま膝、肘を曲げたりなどせずに全力で握力計を握る事。

膝や肘を曲げたくなると思うのですが、正しい測定が出来なくなってしまうので注意して下さい。

ルール

きちんとした持ち方と姿勢のまま握力計をにぎり、握力測定器の目盛り(デジタルの場合は数値)を計測して下さい。

体力テストの計測は30秒程度のインターバルを挟んで、左右2回ずつ行います。
左右合わせて計4回測ります。

結果を合算し4で割り平均数値を採用。
平均値の小数点以下は四捨五入して計算して下さい。

握力測定のコツ!

握力 コツ

このコツは何か用意したりしなくても簡単にできてしまう優れものです。
頭の中に覚えておいてくださいね♪

コツ1:リラックスする・準備運動

計測という言葉を出されるとついつい緊張してしまうんですよね。

しかし手の周りの筋肉が緊張していると、自分のベストな結果を出す事は出来ないでしょう。

まずはリラックスする事が大切です。

準備運動の際に大きく深呼吸し呼吸を整え、しっかりと筋肉をほぐして下さい。
この時に頭の中でイメージトレーニングをするのもおすすめですよ!

コツ2:声をだす

声を出しながら力を出すと、大きな力を出せることが研究で証明されています。

確かに学生の時を思い返すと、スポーツをやっている時に先生が「もっと声だしていこ~!」って言っていました。
そういう意味もあったのですね!(^^)

テニスの選手や陸上の円盤投げの選手も、打つ瞬間や力を出す瞬間に声を出していますよね。

あれは最大限に自分の力を出しきるのが目的だったんです。

計測の時に恥ずかしがらず叫ぶ事によって握力が強くなるでしょう!

コツ3:瞬間的に力を出す

握力計を握る際にゆっくりじわじわと力を入れていくよりも、早く一気に力を入れるのもコツのひとつです。
瞬間的に力を入れた方が、秘めた力が発揮でき握力計測の時に効果的です。

コツ4:息を吐きながら握る

息を吸いながら計測するよりも、吐きながら握った方が力を出せます。

コツ2で紹介した声を出すと自然と息も吐きだせるので、一石二鳥ですよ!
是非試してみて下さい。

握力測定の裏技!

握力測定

こちらも裏技!他の人よりも握力の測定を良くする方法です♪
握力に自信がない人もやってみる価値有りですよ!

体に握力計と腕をくっつける

本当のルール上体に握力計をくっつけてはいけないのですが、
先生が見ていない時に体と腕に握力計をくっつけてみて下さい!

全然力の入り具合が変わってきます。

ズルではありますがクラスの1位の座を狙うのであれば、こんな裏技を使いたくなってしまうはずです。

中指の第二関節に調整する

人差し指ではなく、中指の第二関節が90度になるように握力計のグリップを調節します。

学校での計測の場合順番で回ってくると思うので、前の人から握力計を渡されたら毎回グリップの調整を自分でしなければいけないと思います。

その瞬間にこっそり幅を変えましょう。
これをするだけで握力の測定結果が、2キロ~4キロ変わってくると思いますよ!

握り幅によって数値が変わる

握力測定ですが、握り幅によって測定の数値が4~5キロ程度変わる場合があります。
4~5キロってかなり大きいですよね!

事前に測定器に慣れ、自分に合った握り幅を見つけることが大切なようです。

筋トレなどを常にしている人であれば、家に1台握力計を購入し
日頃から測定している人もいるみたいですよ!

市営の体育館などにも握力計は置いてあるので、体力テストの計測の前に握り幅の確認をしに行くのもいいかと思います。

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握力測定の平均(小・中学生、高校生)

小学生

握力平均

小学生の握力平均です。
1年生と6年生を比べると倍近く握力が変わっています。
成長を感じられますね!

男子
小学1年生 9.6kg
小学2年生 11.3kg
小学3年生 13.1kg
小学4年生 15.0kg
小学5年生 17.2kg
小学6年生 20.1kg
女子
小学1年生 8.9kg
小学2年生 10.3kg
小学3年生 12.0kg
小学4年生 14.0kg
小学5年生 16.8kg
小学6年生 20.0kg

中学生

握力平均

中学生の握力平均です。
男子の握力が女子と一気に差が付くのが中学生です。
私中学校の時に、握力30キロをたたき出しました!
男子並みです(笑)

男子
中学1年生 24.6kg
中学2年生 30.1kg
中学3年生 35.5kg
女子
中学1年生 22.1kg
中学2年生 24.0kg
中学3年生 25.3kg

高校生

握力平均

高校生の握力平均です。
男子であれば40キロ代は必ず出したいところ!

男子
高校1年生 39.3kg
高校2年生 42.1kg
高校3年生 43.3kg
女子
高校1年生 26.0kg
高校2年生 26.9kg
高校3年生 27.2kg

握力が強くなる方法・鍛え方

握力 鍛え方

日頃から握力を強くする方法です。
この鍛え方で誰よりも強い力をつけていきましょう!

風呂でグーパー

湯船の中で手をグーパーすることによって、水の負荷がかかり空気中で行うより効果的です。

ただしグーにするときの力は、手の力の方が強い為あまり意味がないです。
パーに開くときの力を意識して200回程度繰り返すといいですよ!

お金をかけたくない方はこちらの鍛え方から試してみるといいかもしれません。

やっぱりハンドグリップが最強

一番握力を早くつけたい方には、『ハンドクリップ』
やはりこれが一番効率的に鍛えられます。

ポイントは自分で握ることができるギリギリの強さの90%ぐらいのハンドグリップを用意します。
ちょっと余裕があるぐらいのものです。
それを握った状態にして5秒数えてください。
これを10回やって1セット。×3セット行います。

終わった後は腕がパンパンになりますが、
短期間でかなり握力を鍛えることができます。

どんどん握れるハンドグリップの握力が上がっていきますので、
強さを上げていきます。
私はこれで短期間でかなり握力をつけたことがあります。

最近はハンドグリップも安いものも売っているのでコスパもいいです!
しかもレバーひとつで強さが変えれる優れものも発売しています。

上記のトレーニングを続ければ、必ず握力は上がります。
早い人で1カ月くらい継続すると結果は出てくるので
ぜひ頑張ってみてください!

家で握力計で練習

家に握力計があると、自分がどれだけ力が付いたのかを数字で比較できるのでまた明日も鍛えよう!とモチベーションも上がります!

日々の積み重ねが家で測定できるって快適だと思いませんか?

しかも今の時代案外安く手に入れる事ができるんですね。
私1万円以上は確実にすると思っていました!
アナログの測定器より、デジタル測定器の方が安いのです!

自分に合った鍛え方で毎日続けていきましょう!

まとめ

握力の測定にこんな裏技があるとは思いもしなかったです!
また私は鉄棒が好きで毎日のように遊んでいたので握力が鍛えられたのかな?と思っています。

筋肉を付けると健康な体維持にもつながってくるので、普段からモチベーションを上げて鍛えていきましょう♪

最後まで御覧頂きありがとうございます。

スポーツテストの種目別まとめ!の記事はこちら。

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