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みなさん、雨の日はお好きですか?

リズミカルに地面に振り落ちる雨音。

心地よく癒されることも多いですよね。

 

一方では楽しみにしていたお出かけの日が雨だと残念な気分になってしまったり、

屋外で仕事をしている人は雨天日だと商売上がったり。

豪雨ともなると昨年から被災している地域も多いですから、あまり良いイメージはありませんね。

 

とはいってもお天気は自然界の出来事。

私たちではコントロールできません。

そうはいっても昨年もそうでしたがそれ以上に今年は特に雨が多くないですか?

 

なぜいま雨が多いのでしょうか?

今回は今年雨が多い理由、県、曜日などを調べてみました。

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最近雨が多いと感じませんか?

最近雨が多いと感じませんか?

 

昔は雨が降ることなど気にならなかったけれども今年の雨、またはここ数年の雨は今までと違うと感じている人も多いのではないでしょうか。

 

野菜の高騰や床上浸水、土砂崩れなど、雨による悪影響もよく目にします。

実際のところどうなんでしょうか。


「雨がウザい」と感じる人にはこちらの記事。
雨がうざい・嫌いな理由と対処法|平日と週末どっちが嫌?

今年に入って雨が降る日の割合

今年に入って雨が降る日の割合

2019年に入り9月25日時点の国内データーで調べてみました。

もちろん地域によって雨天日違いがありますが特に多い場所だと東日本の日本海側です。

2019年始まって雨天の日数が50%超えています。

その中でも一番多いのが秋田県。

177日が雨です。66%が雨。

ほかの地域でも50%超えているところが北海道、沖縄県、鹿児島県などになります。

 

しかし今年の雨による被害が甚大だった地域は年間で雨の日数は半分以下です。

その分、一日の雨量がかなり多い集中豪雨だったということなんでしょうね。

例えば被害の多い九州7県での平均が119日。

こちらでも44%の雨天日となります。

2019年の雨の日は調べてみるとこんなに多いんですね。

 

季節の変わり目に多い雨はイベントと被る

季節の変わり目に多い雨はイベントと被る

いつもとかわらない日に雨が降っても気にすることは少ないのですが、
楽しみにしていたイベントなどで雨が降って楽しさ半減した経験はありませんか?

そして今年は楽しみにしている日に限って雨が降っているような、

だから雨が多いのでは・・・と感じてしまう。そんな気がします。

 

イベント時期にはよく雨が降る可能性、これについてはどうなのでしょうか。

日本の雨季は2つあります。

梅雨が6月と7月上旬、秋雨が9月と10月というのが昔から一般的です。

ちょうど季節の変わり目、初夏と秋といった感じですね。

気温も私たちにとってすごしやすい時期です。

そんな時期はだいたいお出かけシーズンなので屋外催事やシーズン限定の旅行など外に出たくなるイベントがもりだくさん。

しかし季節の変わり目であるからこそお天気の崩れやすさもあるのでしょう。

やっぱりイベント時期と雨季は重複しているようです。

 

そして今年2019年はさらに雨の日が増えています。

6月からの梅雨明けが遅れた状態で7月もそのまま、そして8月も雨が多かったということです。

梅雨がずっと続いていたような状態ですね。

こどもたちや世間は夏休みの時期です。

お祭りや花火大会などのイベントがたくさんあります。

今年の夏はせっかく浴衣を着て出かけたのに大雨で苦い思いをした人も多いのではないでしょうか。

 

 

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最近雨が多い理由は?どんな時に雨が多くなる?

地球温暖化

ではなぜ今年は雨が多いのか。

どんな理由で雨が多くなるのかを調べてみました。

 

理由その1 地球温暖化

 

やはり地球温暖化。

これは確実に進んでいる環境問題ですね。

 

 

日本にもともとある「梅雨」が「熱帯地方の雨季」に変わっているという説も議論されています。

確かに自分たちが子どもだった30年前と比べると夏の気温は高くなっています。

そして夜は熱帯夜。

突発的な雨とその雨量、スコールを思わせるような雨もありましたよね。

 

理由その2 梅雨前線の停滞

2019年の梅雨は長引きましたね。

その理由は夏の高気圧が強まり梅雨前線に湿った空気を流れさせたのと、オホーツク海の高気圧に挟まれてしまった梅雨前線が日本に停滞してしまっていたということ。

それで7月も継続して不安定なお天気が続きました。

 

 

理由その3 エルニーニョ現象

 

日付変更線、東側の海水温が高くなるエルニーニョ現象が2019年はずっと続いていました。

日本では梅雨が長引いたのもエルニーニョ現象が一因となっています。

直近の日本の雨量を調べてみた

地域によって違いがありますが、2019年に入っていったいどれくらいの雨量になっているのかを地域別に調べてみました。

 

西日本の太平洋側

豪雨となると毎回報道で撮影される地域が高知県、鹿児島県、宮崎県。

その中でもずば抜けて多いのが高知県の3659mmです。

東京の雨量1800mmのおよそ2倍の雨量となります。

次に鹿児島県で2834mm、宮崎県で2732mmです。

いずれも国内では比較的暖かい地域です。

報道でみている感じでも「バケツをひっくりかえした」という言葉がまさに当てはまるような状況ですね。

 

中部地方

静岡県、福井県、石川県も2300mmから多いところで2500mm強と雨量が多い地域となっています。

日本アルプスの影響もあり福井、石川は雨の日も多いのですが、静岡は日数はさほど多くなく大雨が多いということになります。

 

全国の雨量

やはり各地方の実数を見てみても雨の多さは否めませんね。

それでは全国的に今年の梅雨時期から平年とどれくらい違うのか調べてみました。

なんと平年に対し雨量が150%超えているところが半分以上。

西日本と北海道、沖縄です。

北陸地方になると70%未満といった感じです。

 

今年(2019年)に雨が多い地域や県は?

今年(2019年)に雨が多い地域や県は?

それでは一番雨の多い都道府県はどこなんでしょうか。

雨天日数、雨量それぞれで、なぜそうなるかなどの理由を調べてみました。

 

雨天日数NO,1 177日の秋田

秋田には美人が多くても、雨の日多いことはあまり有名ではありません。

いったいどういうことなんでしょう。

夏は高湿度、そして年間ほとんどが曇天なのです。

それと冬場は雪ですね。

もともと日本海側は季節風や山脈、海流の影響で雨天となる日が多く秋田は北側の地域なのでその最たるレベルというわけです。

 

ちなみに曇天が多いと紫外線がさえぎられます。

そういう理由で肌の白くて美しい秋田美人と関連するともいわれています。

 

雨量NO,1  3659mmの高知

高知県は太平洋側にあり122日という、秋田県より55日少ない日数となります。

先ほども説明していますが一回の降雨量がかなり多い地域となります。

ではなぜ太平洋側なのに雨量が多いのでしょうか。

高知のある四国には真ん中に山脈があります。

そこに太平洋側から流れてくる雨の大気がぶつかってしまい大雨が降ってしまいます。

また台風がやってくる進路上、直撃する場所にあります。

そういう理由もあり一回に降る雨の量が尋常ではないということなんです。

 

今年(2019年)に雨が多い曜日は?

今年(2019年)に雨が多い曜日は?

先ほどもあげていますようにイベント時期には雨が多くなるのですが、さらには週末など何かイベントがあるときに雨が降っているような気がしませんか。

曜日と雨は関係ないような気がしますが統計的な切り口ではどうなのか調べてみました。

 

日本海側と太平洋側

2019年のデーターではないのですが、日本海側は金曜日、太平洋側は火曜日となっています。

この二つの地域は間に山脈があるので連動ではなさそうですが、内陸部は水曜日となっていますので梅雨時期の待機の太平洋側からの流れで太平洋側の一日後、というつながりではないでしょうか。

 

その他の地域

北海道や関西、九州の太平洋側は日曜日が多くなっています。

そこから近隣の地域はでは次の日の月曜日へと連動しているようです。

週末に限ってということでもなさそうですが全国的にみてみると皆さんが予定を入れやすい金曜日と日曜日の地域が多くなっています。

しかし雨が降る曜日については年々変わっているようです。

理由や科学的根拠についても明かされていないので偶然となる可能性が高いですね。

あまり気にせずに楽しいイベントはどんどん予定を入れていきましょう。

 

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今年(2019年)に雨が多い季節や月は?

今年2019年に雨が多かった季節や月はいつなんでしょうか?

見ていきましょう!

 

一番多かったのは8月

普通は雨季である6月7月が一番雨が多いのですが今年は8月。

この月に何があったかというと秋雨前線が停滞していたこと、さらに太平洋高気圧の周りを暖かく湿度の高い空気が入ってきていたことがあげられます。

それによってゲリラ豪雨などが起きたりもします。

今年の8月、特に西日本では大雨に見舞われていたのがニュースになっていました。

 

二番目に多かったのが6

梅雨の月になりますので当然雨多くなるのですが、今年は6月上旬から梅雨に入り7月まで梅雨が長引いてしまうという状況でした。

 

 

雨が多くてうざいと感じる人へおすすめのアイテム

今年2019年はやっぱり雨が多く、外に出かけることも憂鬱になってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そうはいっても雨はこれから先もずっと付き合っていかなければいけないもの。

何とか少しでも快適に雨を過ごせるグッズを紹介したいと思います。

 

自転車に乗る時のレインコートやレインシューズをランキングでまとめた記事はこちらをどうぞ!

レインコート、自転車で足が濡れない為には?おすすめの人気5選!

ゴム製の靴「メリッサ」

雨の日といえば長靴やレインブーツですよね。

一時期女性の間でオシャレなレインブーツが流行していたのも記憶に新しいのではないでしょうか。

しかし現在、レインブーツを履いているひとは見かけますか?

たまに見かけるけれど珍しいですよね。

というのも特に雨季は夏場なのでブーツ自体をはいていること自体が不自然なのです。

それに気づいてレインブーツをやめた人も多いはず。

でもレインブーツの素材であるゴムは雨の日に非常に有効です。

濡れてもすべらないし生地に水分が吸収されないという特徴があります。

そこで紹介したいのが同じゴム製の靴でもこちら

 

ブラジル発祥のブランド「メリッサ」の靴はゴム製でさらに防臭効果もあるという優れもの。

女性や小さい女の子の靴になりますが世界中のオシャレさんからの支持も得ています。

スタイリッシュでありながら雨に対応できるのがメリッサの靴です。

 

折りたたみ傘

「普通のかさは邪魔になる」

「雨っていっていたけれどいつ降るのか分からない」

という人は折りたたみ傘を常備していますよね。

特に電車通勤や荷物が多いときなどはコンパクトになって使いやすいアイテムです。

しかしこの折りたたみ傘の難しいところがカビの発生。

こんなことにならないように「超撥水」タイプのこちらの折り畳み傘がおススメです。

ちなみにこちらは骨も丈夫。

 

防水リュック

雨の日は傘があるのでバッグはショルダーや手提げを持つのはちょっときついですよね。

だからリュックがおススメです。

でも背中にあまり気が回らなくて雨でびしょびしょになることだって多々あります。

こちらのリュックは防水加工がしてあるので背面が雨に打たれても安心です。

 

まとめ

今年2019年の雨の多い理由、いかがでしたでしょうか。

いろんな自然が絡み合って起きる現象ではありますが、昔と今とでは変わってきているのは事実です。

それは環境問題に起因していることもあり大雨などを経験することで改めて地球温暖化のことなど意識するきっかけにもなりますね。

 

 

雨に対しての備えなどあれば私たちの生活も少しでも快適に変わってくるかもしれません。

まずは大きな雨の被害にあわないような対策をしましょう。

そして通常の雨量であれば、雨音は人間にとって心の癒しであります。

家にいるなら雨音をゆっくりとくつろいで、

またお出かけなら新しい雨対策のグッズなどを使って楽しむこともいいのではないでしょうか。

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